神龍 ドラゴン・ライダーのレビュー・感想・評価
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龍には乗りません
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感想というよりあらすじ、もろネタバレですのでご注意ください。
唐時代の終わり頃、欲深な盗掘一味が妖怪を封じ込めていた金の龍の像を奪ったので妖怪が世に放たれてしまう。崑崙山の昆武閣の退魔師の長老黄福は弟子の霊児と尋荼、兄妹に妖怪退治を命じます。妖怪を倒せるのは龍を操る古代天元人の末裔だけだそうです。
二人が訪れた村で、妖魔を払うからといって村人から小銭をだまし取る詐欺師トリオと出会います。その兄貴分、元基がなんと天元人、本人は自覚も使命感もないクズなのですが妖怪に襲われ何度も兄妹に助けられたり、仲間を失うことで徐々に覚醒します。兄妹の冒険活劇でトリオはコメディ担当かと思いましたが、3人の絆、友情物語があって、元基が成長する過程を描くお話がメインでした。
宿敵は樹齢千年の木の悪魔、樹妖、やたら蔓のような枝を伸ばして襲いますがビオランテほどは凄くない、最後は元基が龍に変身とやっとドラゴンが出てきますがシーンは1分もありません。元基は長老黄福に退魔師として認められ神龍の称号を得るのでした、めでたしめでたし、中国の子ども向け妖怪対戦映画でした。
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