スギメ

2021年製作/87分/日本

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
門田修
原案
海部陽介
脚本
門田修
企画
国立科学博物館
製作
国立科学博物館
著作
国立科学博物館
総監修
海部陽介
撮影
杉浦由典
宮澤京子
熊谷裕達
兒玉成彦
門田修
妹尾一郎
西山祐樹
毛利立夫
映像技術
浜田亮
音響効果
濱田豊
作曲
Poet-type.M
サウンドデザイン
大島亮
ナレーション
宮崎美子
海部陽介
岡本昇
CG制作
岩崎塁
制作マネージメント
三浦くみの
題字デザイン
大塚勤
今村陽子
全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4

(C)国立科学博物館

映画レビュー

0.5国立科学博物館の日本館へ、二ヶ月に一回は墓参り行く

2024年7月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
マサシ

3.5本も読むべし

2024年7月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
rie530

2.5知的な営みを脳筋が編集すると、こうなる。残念!

2023年6月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

現生人類、つまりホモ・サピエンスはアフリカから世界中に広がり、南西諸島にも 3 万年前からいたことが分かっているそうです。しかし、大陸と島々の間には海があり、これは海水面の低かった氷河期でも変わらなかったそうです。ということは、祖先は海を渡ってたどり着いたことになります。では、原始の技術だけで人類は海を渡れるのか試してみようと、ある人類学者が言い出したのがこの映画の始まりです。僕らのルーツを知るという、知的にも学問的にも興味深い試みに、観ている僕らの期待も高まります。
しかし、残念なことに、この映画の重点は、この研究の冒険的な側面ばかりに焦点が当てられています。自然の材料だけで作った舟に乗って黒潮を横切るのは本当に大変そうです。だから、ここに目が行くのは当たり前です。ただ、そればかりではつまらない。元々知的好奇心から始まった話なのに、舟を作る技術面は薄味、考古学や文化など学術面はほとんど触れられていません。知的好奇心の強い人は、そんな蘊蓄が大好物だと思うんですが、僕だけかなあ。
ということで、「これだけの材料と人がいながら、出て来たのがこれですか。」という感想は否めません。作品を編集した人に科学への思いとかリテラシーを持つ人がいなかったんでしょうね。残念です。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はんぱか

3.0ルーツ

2023年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 国立科学博物館と国立台湾史前文化博物館が取り組んだ国際共同研究「3万年前の航海・徹底再現プロジェクト」の6年に渡る膨大な映像の記録をもとにしたドキュメンタリー。自然科学の専門家たち、それに冒険家たち。まずは推測をもとに草舟作りから始まったが、黒潮という難関に阻まれる・・・

 次は台湾に渡ったスタッフたちが竹舟を作るプロジェクト。しかし竹の舟でも黒潮を乗り切ることは出来なかった。そこで縄文時代に存在した丸木舟に注目するが、3万年前にそんな技術があったのだろうか?大陸と陸続きではなかったのか?などと、試行錯誤を繰り返し、能登町の杉の木を用い、旧石器で加工することができるのかという前代未聞の実験&冒険。

 初めて日本にやってきた人類を探るという決定的な解決にはならないけど、琉球列島で発見された3万年前の痕跡。探求心と冒険心が一つの可能性を示してくれた。

 大昔は日本列島も陸続きだったと思い込んでいただけに、なるほど~と勉強になった。まぁ、朝鮮半島から来るほうが近いんだろうけど、琉球に残る人骨の存在は否めない。これだけ苦労するんだから、大半の日本人のルーツは朝鮮半島からなんだろうと、こちらの検証もやってもらいたいものだ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kossy