エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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これでアカデミー大本命とかまじ?
かなり独創的な映画で、設定「だけ」がいい映画でした。
あとオマージュというかパロディもまあって感じだけど、思ってたより笑い要素が多くて後半はうんざり。
これよくわかってない人多いんじゃない?
見てて感情移入もできない、無心でも見れない
どう見ればいい映画だったんだろうか、、
これでアカデミー取ったら腰抜かす
アクションがくどすぎる。そして安すぎるコメディ
世界はあなたを中心に回っている
いったい頭の中のどこをどうかち割ったらこんな映画が出てくるのか😆
これが世紀の大傑作なのか大駄作なのか?一体何がどうなって何が起こっているのか理解不能なまま1秒先も読めずにどんどん進むとにもかくにもいまだかつて見たことのない大波乱ムービー!
邦題のカタカナが「エブリシング・エブリウエア・・・」ですが ”everything everywhere all at once” です。(なんでもかんでもところかまわずいっぺんに?)
世界はマルチバースであなたもたくさんのユニバースの中に存在するたくさんの自分の中の一人。店の赤字と税金と家族のゴタゴタに悩むオバサンであり、別の世界では成功したセレブであり、カンフーマスターであり、看板持ちであり、木の枝にぶら下げられたズタボロの人形であり、生命が発生しなかった宇宙では石ころであり…。
世界をコントロールしている神のような人もいるのだが世界はあまりにカオスでバグだらけで制御不能。
主人公のエブリンはコインランドリーの赤字と税金とボケの父親と奔放な娘と難題山積でいっぱいいっぱい。
ある日別宇宙から現れた夫に「宇宙にカオスをもたらす強大な敵を倒す」という使命を言い渡され次から次へと現れてくる敵と戦いながら訳もわからないまま別次元へのジャンプを繰り返すことに。(て、さっぱりワケわかんないですよね)
いやホントにこのワケのわからなさは未体験の衝撃です!
でも最後にはなんかワケのわからない爽快感が?
あなたがどこにいて何をしていようが、しょーもない人生を送っていようが、そこそこ幸福な人生を送っていようが、何かに悩みまくっていようが・・・あなたは世界の中心にいて世界はあなたを中心に回っている。
でも税金からは逃げられない。確定申告早くやらなきゃ💦
マーベルっぽい
まさか泣かせに来るとは思わなんだ。思ったより低評価も多くて驚いたが、高評価も多く賛否両論といった感じ。私は賛で、いわゆる好評価。【追記】アカデミー賞の作品賞受賞に際して追記
【追記】アカデミー賞(作品賞その他)を受賞したので
アカデミー賞当日に結果を知った。いつもは、アカデミー賞にあまり関心がないので、授賞式があったことも気付かないし、受賞作も知らないままだ。今回は何となく関心を寄せていた。勝手に(日本時間の)夜だと思っていたら、昼間のニュースで知った。オソマツ(^^)。
ノミネートにさえ入ってなくても受賞作より面白いと思った作品も多い。だから私が気に入った作品がアカデミー賞にノミネートされなくても気にならない。見た作品が私にとって名作かどうか、面白いかどうかが大切だ。ただアカデミー賞に興味がないというだけかもしれない。
関心・興味がないと言いながら、自分が面白かった作品が作品賞取るとナゼか嬉しい。感動や共感をほかの人と共有できると嬉しいのかもしれない。
〈1番気に入った所〉
エブリンは、「なんでも、どこでも」の他の人生(宇宙)も素晴らしいが、 「コノ人生、コノ場所」の私自身の人生も悪くはないと受け入れ肯定する。
この映画で私が1番気に入った制作者からのメッセージだ。
ありのままの今の自分を肯定するというコノ視点の変更、発想の転換は、怠惰(ああ、なんて魅惑的なコトバだ)の言い訳にも使われるのでモロハの剣だが心地良い。
あとハリウッド映画なので当然(?)家族の再生が描かれる。もうウンザリだがそれがイヤならハリウッド作品を見るなとイコールなのでしょうがない。もう慣れたと言えば慣れた(かも)。
ウンザリだけど泣けます (^^)
(以上 追記)
SF バトル アクション コメディと思いきや、もちろんそうなのだが、泣ける感動ものだとは思わなかった。マルチバースのSF部分がほとんど分からなくても、この映画で制作者が言いたいことは伝わって来た
最近、「マルチバースはもうイイよ、飽きたし、複雑になってよく分からないから」 と思っていたが、母娘の関係が全並行宇宙に及んでる設定に「ああ、そう来たか、素晴らしい」と思わずうなって感心してしまったヨ。アカデミー作品賞の大本命なのもうなずける
個人的にはケイト・ブランシェットが好きなので、まだ見てない「た~」に作品賞を取ってほしい。主演女優賞はもう1回取ってるからどうでもイイ。確か日本公開は5月
タイトルの意味が私の4級レベルだとよく分からない。特に all at once の部分が。それと、簡単な単語ばかりだけど、何か特別な意味があるかもしれない。で、 「エブリシング エブリウェア オール アット ワンスの意味」 で検索したら、「全てのものが、全ての場所に、まったく同時に」 。映画の内容そのままなので特に深い意味はないようだ
all が at once の意味を強調する副詞だってことがお勉強になりもした
どこで…笑うの~
鑑賞前の心得について
2時間ずっとボーボボ
って感じの映画です。
ただボーボボよりは理性的かな。ほんのちょっとばかし。
あらゆる世界線の技能を借りて敵を倒していく構図は近頃はやりのマルチバースと少しばかりテイストが異なりますが、こちらの世界では憎い敵がもうひとつの世界では恋仲だったりするあたり、”お約束”にも忠実です。
日常に忙殺され常に苛立っている母親が主人公。
その娘であり、反抗期まっさかりのレズビアンが敵。
旦那は二人の間を右往左往しつつ時に助言し時に助け時に泣く。基本的には振り回される役どころですが、妻を助ける姿には彼の誠実さが伺えます。
この映画を言語化するのは非常に難しい。
きちんと話そうとするとボーボボのあらすじみたくなります。
なので気になる人はまず見てきて欲しい。
ただし下品な道具やシーンが飛び交うので、付き合い始めの恋人とは行かない方が吉。
アナルプラグを見てげらげら笑えるタイプの人といきましょう。
一人で見に行くのもおすすめしません。語りたいのに語る相手がいないのは存外フラストレーションがたまりますから。
結論としては、面白い、なれど疲れる。って感じです。
ボーボボをぶっ続けて読むと疲れますよね。あれです。
すみませんボーボボボーボボ言ってて。でもボーボボでした。これは。
正直よく分かんなかったけどめっちゃ面白
『 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 』
何故この映画を観なければならないのか?
初めの1時間は、
マルチバースという得体の知れない
世界観が全く理解できず
ただひたすら退屈な時間を過ごした
スパイダーマンのように同じ時空で、登場設定が一緒ならばストーリーを飲み込めるが
その統一したルールも存在しないで
観客不在の無視した状態で
ひたすら走り続けている画面を
見せられると
「何故この映画を観なければならないかの?」
とひたすら問いたくなった
社会人にとって映画を観る時間も、本数も限られている
選び抜いて見た作品は、感動したり、興奮したりしたい
時にはTENETのように難解な世界に頭を悩ませてもいい
だがルールの無いモノを見せられて
それを理解していく、許容していくほど
私の自由時間に余裕は無い!
心に余裕がないのではなくて
この価値を時間をかけて理解していく
その時間が勿体無い
この設定でなければ表現できない世界観でもない
もしこの作品が
アカデミー作品賞を取ったならば
不満を持つ人は沢山いるだろう
もっと単純に心打つ良作が多数あるからだ
つまりこの作品じゃなくても
別に良いからだ
本作に感情移入できなくて
自分自身は本当に悔しいが
私の想像力の限界なので仕方ない
これからマルチバース設定の作品は
避けて通ることにします
アカデミー賞として
映像や編集などは
賞に値すると思うが
作品賞だけはやめて欲しいな
ただキー・ホイ・クアンを30数年ぶりに見れてことだけは
胸熱で感動しました
彼には夢を諦めない姿勢を示してくれて
ありがとうと言いたい。
この怒涛の展開で漫才を一本作れるかも!?
A24の作風はやはり自分には波長やベクトルが全く合わず
あまりにカオスで意味不明過ぎて自分には全く理解できず。
久しぶりに映画館で寝落ちして本当に映画館から脱出・逃亡したかったのですが、
両隣に観客が座っていたので仕方なく最後までいましたが、終わるまでの間、この映画さっさと早く終わらないかなと思いました。
面白いとかつまらないというレベルの話ではなくて、ストーリー的にどういう話なのかもさっぱりよく分かりませんでした(寝ていたというせいもありますが)。
また、マルチバースとかバースジャンプという概念も良く分からず、劇中に前振りでそれが分かるような説明するようなシーンがあれば良かったのですが、そのようなシーンも無くいきなりバースジャンプが始まって頭の中が??????でした。
ヘッドセットしていた連中も結局一体誰だったのでしょうか?
劇中の言語も英語60%、普通話35%、広東語5%くらいでこちらもカオス。
この作品がアカデミー賞の作品賞の最有力候補とは本当に信じられない。
いい映画というのは映画通にも一般大衆の方にも受けるような映画が理想だと思っていますが、
この映画が一般大衆受けするとは到底思えず、単なる映画通の中での内輪受けみたいな印象があります。
個人的にA24は映画界の極左と呼んでいますが、彼らの作風は今まで自分に合った試しが無いです。映画界にも革新は必要ですが、革新が急すぎて理解しろと言われても古い人間の私にはちょっとついていけないです。
何でもかんでもマルチバースなんですね。
共感出来ました❗️
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