エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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まさか泣かせに来るとは思わなんだ。思ったより低評価も多くて驚いたが、高評価も多く賛否両論といった感じ。私は賛で、いわゆる好評価。【追記】アカデミー賞の作品賞受賞に際して追記
【追記】アカデミー賞(作品賞その他)を受賞したので
アカデミー賞当日に結果を知った。いつもは、アカデミー賞にあまり関心がないので、授賞式があったことも気付かないし、受賞作も知らないままだ。今回は何となく関心を寄せていた。勝手に(日本時間の)夜だと思っていたら、昼間のニュースで知った。オソマツ(^^)。
ノミネートにさえ入ってなくても受賞作より面白いと思った作品も多い。だから私が気に入った作品がアカデミー賞にノミネートされなくても気にならない。見た作品が私にとって名作かどうか、面白いかどうかが大切だ。ただアカデミー賞に興味がないというだけかもしれない。
関心・興味がないと言いながら、自分が面白かった作品が作品賞取るとナゼか嬉しい。感動や共感をほかの人と共有できると嬉しいのかもしれない。
〈1番気に入った所〉
エブリンは、「なんでも、どこでも」の他の人生(宇宙)も素晴らしいが、 「コノ人生、コノ場所」の私自身の人生も悪くはないと受け入れ肯定する。
この映画で私が1番気に入った制作者からのメッセージだ。
ありのままの今の自分を肯定するというコノ視点の変更、発想の転換は、怠惰(ああ、なんて魅惑的なコトバだ)の言い訳にも使われるのでモロハの剣だが心地良い。
あとハリウッド映画なので当然(?)家族の再生が描かれる。もうウンザリだがそれがイヤならハリウッド作品を見るなとイコールなのでしょうがない。もう慣れたと言えば慣れた(かも)。
ウンザリだけど泣けます (^^)
(以上 追記)
SF バトル アクション コメディと思いきや、もちろんそうなのだが、泣ける感動ものだとは思わなかった。マルチバースのSF部分がほとんど分からなくても、この映画で制作者が言いたいことは伝わって来た
最近、「マルチバースはもうイイよ、飽きたし、複雑になってよく分からないから」 と思っていたが、母娘の関係が全並行宇宙に及んでる設定に「ああ、そう来たか、素晴らしい」と思わずうなって感心してしまったヨ。アカデミー作品賞の大本命なのもうなずける
個人的にはケイト・ブランシェットが好きなので、まだ見てない「た~」に作品賞を取ってほしい。主演女優賞はもう1回取ってるからどうでもイイ。確か日本公開は5月
タイトルの意味が私の4級レベルだとよく分からない。特に all at once の部分が。それと、簡単な単語ばかりだけど、何か特別な意味があるかもしれない。で、 「エブリシング エブリウェア オール アット ワンスの意味」 で検索したら、「全てのものが、全ての場所に、まったく同時に」 。映画の内容そのままなので特に深い意味はないようだ
all が at once の意味を強調する副詞だってことがお勉強になりもした
どこで…笑うの~
落ちかな~い
忙しな~い感じです
闘って!闘って!闘って!
ただひたすら闘かう
アクションの作品なのか?
とも。
笑えるのかな~と思っていたけど
クスッとも笑えなかった
ツボが違いました
最終的に何なんだろう
と思った
今の自分と
夫 娘 父との関係
深~く深く闘いながら考える
考えた結果は……
笑えなかったことが…残念です
このところの洋画は★が
少ないです
唯一
夫の優しさとアクションのカッコよさ
そのギャップがおもしろい
でも。今一つ
オモシロさがわからなかった~
マルチバースの世界を想像し
もっと楽しめたら…よかったのに
[追記]
インパクトのある🎬
…五年十年後には
おもしろい映画と称されるのか
今の時代に早すぎ(?)
鑑賞前の心得について
ハンカチ3枚もしくはバスタオルをご持参ください
中盤からミシェル・ヨーのカンフーアクションが炸裂しまくるので、できればIMAXでご覧ください
殿方はお尻の防御強度を上げてから観に行って下さい
私からお伝え出来ることは以上になります
2時間ずっとボーボボ
って感じの映画です。
ただボーボボよりは理性的かな。ほんのちょっとばかし。
あらゆる世界線の技能を借りて敵を倒していく構図は近頃はやりのマルチバースと少しばかりテイストが異なりますが、こちらの世界では憎い敵がもうひとつの世界では恋仲だったりするあたり、”お約束”にも忠実です。
日常に忙殺され常に苛立っている母親が主人公。
その娘であり、反抗期まっさかりのレズビアンが敵。
旦那は二人の間を右往左往しつつ時に助言し時に助け時に泣く。基本的には振り回される役どころですが、妻を助ける姿には彼の誠実さが伺えます。
この映画を言語化するのは非常に難しい。
きちんと話そうとするとボーボボのあらすじみたくなります。
なので気になる人はまず見てきて欲しい。
ただし下品な道具やシーンが飛び交うので、付き合い始めの恋人とは行かない方が吉。
アナルプラグを見てげらげら笑えるタイプの人といきましょう。
一人で見に行くのもおすすめしません。語りたいのに語る相手がいないのは存外フラストレーションがたまりますから。
結論としては、面白い、なれど疲れる。って感じです。
ボーボボをぶっ続けて読むと疲れますよね。あれです。
すみませんボーボボボーボボ言ってて。でもボーボボでした。これは。
正直よく分かんなかったけどめっちゃ面白
話も映像もかなり複雑で、よく分からなかったというのが正直なところ。それでも、意味不明ながらも結構内容は把握できるし、何よりも相当面白くて楽しい。作る方もかなり楽しみながら作っていたのでは─と同時に大変かもしれませんね、これだけ複雑怪奇な作品を作り上げるには・・・
ミシェル・ヨーも凄く良かった!というよりめっちゃ大変そうだなぁと思ったり─。
感動的に仕立て上げられているとは思ったし、少し感動したけど、何せ複雑すぎるので感情移入がかなり難しいものがありました。相当疲れる作品ですが、その分だけ楽しむことができた気がします。
『 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 』
ここ数年で最低の映画!時間の無駄。酷すぎる…
周りの人、皆寝ていました。
映画を観に行って早く終わらないかな…って思うのは、流石に珍しい経験。
プロの方が皆様、高得点つけているのが不思議ですね。一般人とやはり感性が違うのですかね?笑
作り手の「どう?変わってるっしょ?」感が鼻につく
まず、設定を全部ペラペラと喋らせるような時間が長く退屈。そのくせ、マトリックスとかドクストとかで見たようなありがちな設定。
アクションもギャグ混じりで素直に格好いいと思えない。
今の自分を変えるには最強に変な行動が必要ってことか 誰しもが考える...
今の自分を変えるには最強に変な行動が必要ってことか
誰しもが考えるもしもあの時こうしていたらって言うところに感銘、共感した
これ以外にも面白い要素が沢山あった
何故この映画を観なければならないのか?
初めの1時間は、
マルチバースという得体の知れない
世界観が全く理解できず
ただひたすら退屈な時間を過ごした
スパイダーマンのように同じ時空で、登場設定が一緒ならばストーリーを飲み込めるが
その統一したルールも存在しないで
観客不在の無視した状態で
ひたすら走り続けている画面を
見せられると
「何故この映画を観なければならないかの?」
とひたすら問いたくなった
社会人にとって映画を観る時間も、本数も限られている
選び抜いて見た作品は、感動したり、興奮したりしたい
時にはTENETのように難解な世界に頭を悩ませてもいい
だがルールの無いモノを見せられて
それを理解していく、許容していくほど
私の自由時間に余裕は無い!
心に余裕がないのではなくて
この価値を時間をかけて理解していく
その時間が勿体無い
この設定でなければ表現できない世界観でもない
もしこの作品が
アカデミー作品賞を取ったならば
不満を持つ人は沢山いるだろう
もっと単純に心打つ良作が多数あるからだ
つまりこの作品じゃなくても
別に良いからだ
本作に感情移入できなくて
自分自身は本当に悔しいが
私の想像力の限界なので仕方ない
これからマルチバース設定の作品は
避けて通ることにします
アカデミー賞として
映像や編集などは
賞に値すると思うが
作品賞だけはやめて欲しいな
ただキー・ホイ・クアンを30数年ぶりに見れてことだけは
胸熱で感動しました
彼には夢を諦めない姿勢を示してくれて
ありがとうと言いたい。
この怒涛の展開で漫才を一本作れるかも!?
ある事をきっかけにマルチバースを移動しながらあらゆる経験とスキルを手に入れていくお母さん。
マルチバースと言うより、転生に近いかも。
その怒涛の展開はスピード感のある漫才のやり取りのようでもあり…
いっそ、この展開で漫才のネタが一本作れると思う。
話の主軸がピンと来ないまま話は進み、まさに大団円のラストを迎える。
まだ3月、気は早すぎるが今年観た映画の最高の一本。
「ミッドサマー」も相当ハマったし、A24の快進撃だな。
A24の作風はやはり自分には波長やベクトルが全く合わず
あまりにカオスで意味不明過ぎて自分には全く理解できず。
久しぶりに映画館で寝落ちして本当に映画館から脱出・逃亡したかったのですが、
両隣に観客が座っていたので仕方なく最後までいましたが、終わるまでの間、この映画さっさと早く終わらないかなと思いました。
面白いとかつまらないというレベルの話ではなくて、ストーリー的にどういう話なのかもさっぱりよく分かりませんでした(寝ていたというせいもありますが)。
また、マルチバースとかバースジャンプという概念も良く分からず、劇中に前振りでそれが分かるような説明するようなシーンがあれば良かったのですが、そのようなシーンも無くいきなりバースジャンプが始まって頭の中が??????でした。
ヘッドセットしていた連中も結局一体誰だったのでしょうか?
劇中の言語も英語60%、普通話35%、広東語5%くらいでこちらもカオス。
この作品がアカデミー賞の作品賞の最有力候補とは本当に信じられない。
いい映画というのは映画通にも一般大衆の方にも受けるような映画が理想だと思っていますが、
この映画が一般大衆受けするとは到底思えず、単なる映画通の中での内輪受けみたいな印象があります。
個人的にA24は映画界の極左と呼んでいますが、彼らの作風は今まで自分に合った試しが無いです。映画界にも革新は必要ですが、革新が急すぎて理解しろと言われても古い人間の私にはちょっとついていけないです。
何でもかんでもマルチバースなんですね。
一言で言うと、変な映画です。
マトリックスのような、カンフー映画のような、色んな要素が詰め込まれてます。
お笑い要素も多いのですが、この笑いを許容出来る人には面白いと思います。私は駄目だったけど…
カンフーをするお父さんはジャッキーチェンに見えちゃいますね。
共感出来ました❗️
はじめはこれ大丈夫?と不安の始まりでした。
この不安の気持ちからどんどん、物語がすすむにつれ、作った人の頭の中、どうなってるの?この思いつかない世界、雰囲気、音楽、衣装からセンスが良すぎるけど、
センスだけで終わりません様に。。と思っていたら
おじいちゃんからの展開からドンドン面白くなり、
最後の方ではまさかの感動の涙🥲
泣くヤツだったの?とビックリ🫢
終わる頃には不安は無くなり、無事着陸。
観て良かった♪母目線ですね。主婦にオススメです。
ジョイ役の子、良かったです。
アカデミー助演女優賞もらって欲しいなぁ。
だから何
人生には堪え忍ばなければならない避けようのない不遇の時(時間)が必ずあるものだ。
とにかく、くどい! いつまで同じことやっているの❗絵が汚すぎて全然笑えない。
なんか新しい事やっているように見せているけれど考えが浅い!映画なめんなよ‼️と思わせるほどの素晴らしい作品。。。
Love
マルチバース、カンフー、エヴリンとジョイ(=ジョブ・トゥパキ)のカラフルで素敵な衣装にヘアメイク、奇妙奇天烈有り得ないことするのが必須の跳躍など、笑えて楽しかった。でも限りなく優しく相手に寄り添う愛の物語だとは!
色んな映画が入り込んでいて、特にブルース・リーの親指と人差し指による腕立て伏せと「花様年華」の夜のシーンは嬉しかった。エヴリンの旦那ウェイモンド(若い頃)はポマード頭に黒のスーツ、話し方までトニー・レオン💕更に二つの石の会話シーンもとても好き。「トニー・レオン」のおかげで頑張って最後まで見た!
孤独、親子・配偶者との関係、自分と親との関係が子どもにも繰り返される不安、女性の体型に対する意地悪な見方、自信のなさ、まだオープンでないLGBTQ+(こういう表現そのもの早くなくなって欲しい)、エヴリンの労働する手、毎日同じ繰り返しの仕事、夫ウェイモンドの優しさ、アクチュアルでリアルなテーマがてんこ盛りだった。ゲロはやっぱり流行りなのかな?確定申告の時期の公開ナイスですね。払うべき人や団体や会社、ちゃんと税金払えー!
おまけ
よかったね!オスカー受賞。主演女優賞、助演男優賞、共に色んな意味で嬉しい。ミシェルは60歳:カンフー素敵で年齢関係ない、助演男優賞のキー・ホイ・クァン、そっかー「インディ・ジョーンズ」のあの賢くて可愛い男の子かー!懐かしくて嬉しい。
オスカーの世界はある時期から世界の流れを非常に意識するようになったんでしょう(私が言うまでもなく)。でもそれが世界を見渡す、ということで大事なんだと思います。「映画そのもの」の評価とか価値でなく、その映画がどんな世界にあって提供されているのか、今はどんな時代?を意識して反応するのが今、求められていると思いました。そもそも「賞」には関心なかったのですが、今回初めて意味を実感しました。
進化するエンタメの最先端
選ばなかった選択肢、或いは
妥協した数だけ存在する別の世界の別の自分。
全てが一つとなるラストが素晴らしかった。
あらゆるシーン、セリフ、一見くだらないジョーク
のような設定まで全てが集約されていく。
マルチバースという設定と中華系アメリカ移民の主婦を
掛け合わせたことが作品にズバ抜けた
独創性を与えていた。
アクションシーンに飽きる前に発動する
“希望を与えるカンフー”もユーモアが効いていて良い。
全編ハイテンションのまま突き進みつつも
根底にある思想は哲学的。
エンタメの進化の果てのような作品。
※言うなれば従来のステレオタイプの映画作品を
フリにしたような側面もあるので
映画経験値が試される作品とも言える。
何よりもミシェル•ヨーの放つ輝きが印象に残った。
疲れた (ps:けど面白い)
実験的映画
夫婦や家族の問題にマルチバース宇宙を持ち込むな。(笑)
手間暇かかってて面白いのだが
疲れた。
あの大量の宇宙全体の場面場面の辻褄を合わせるスタッフの努力を想像すると涙が(ハケンアニメを思い出しつつ)。
アメリカでのアジア人の卑屈な生き様を背景にしてるのでさらに疲れるのかも。
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