「下北沢まで足を運ぶ価値あり💜」赤い糸 輪廻のひみつ らまんばさんの映画レビュー(感想・評価)
下北沢まで足を運ぶ価値あり💜
去年はじめて劇場予告を見たときに気にはなっていたものの、なんとなくプロットに胡散臭さを感じたため劇場観賞は後回しにしていた本作品。しかし、その自己判断は完全なるミスで、本作品をご覧になった数々の映画好きさんたちから「傑作」と呼び声の高い作品であったことを後になって知り後悔…。そこから観たいと思っても後の祭り。自分の行動範囲内にある都内劇場での上映は既に終了しており後悔先に立たず。まだ上映してくれているのは下北沢トリウッドさん……未開の地…そしてなんか、遠い……と思うけど、やっぱり観たい!次の週末にでも行ってみようかな〜とぼんやり思って調べてみたらトリウッドさんは毎月11日と22日は1,200円均一を実施してるとな!安い!!
ということで、5/11の土曜に初の下北沢トリウッドデビュー🎶(ちな、「赤い糸〜」の直前に「デデデデ〜前章」やってたから今月下旬公開の「デデデデ〜後章」前の総復習としてそちらも観賞✨)
肝心の『赤い糸 輪廻のひみつ』のお話。
すごいです。ただのラブコメと位置付けてはいけないほどいろんな要素が散りばめられてる。ラブとコメディはもちろんのこと、アクションやミュージカル要素、涙を誘うヒューマンドラマも。中でも1番驚いたのが怨霊さんたちの描写。私が最も苦手とする心霊ホラーさながらの怖さ爆発で最後までちゃんと観られるか心配になったほど。(実際には全体のうちの少しの割合だったので完走には影響極小。)
現世に取り残されたヒロイン小咪(シャオミー)を演じるビビアン・ソン(宋芸樺)はアジア版アニャ天テイラー=ジョイと言っても過言でないのでは??めっちゃんこ可愛い💕そしてその小咪を見守る月老の二人、孝綸(シャオルン)役のクー・チェンドン(柯震東)とピンキー役のワン・ジン(王淨)は竹内涼真とSHELLYに似ていて美しさち眼福感謝です🙏
ストーリー設定と展開は自分の予想の斜め上を行ってくれたため最後の最後まで予想がつかず楽しめたし、控えめに言って最&高な台湾ムービーでした♬
🌟後日談にも素敵エピソード🌟
映画の素敵な余韻に浸りながら劇場を後にし、下北沢の駅に向かったワタシ。あんなに素敵な作品だったのに、パンフレットの購入をすっかり忘れてしまっておりました💦そんな時にXで流れてきた本作パンフの魅力。購入し損ねたことを後悔し、その気持ちをXにさ吐き出したところ公式アカウント様よりパンフはオンライン購入も可能である旨教えて頂き、無事に買うことが出来ました!しかも送料無料!!至れり尽くせり!!!
待つこと2日。購入したパンフが届くと、中にはもう1作品『台北セブンラブ』のパンフも同封されてる!送付元である台湾映画社様より丁寧なお手紙と共に、「Amazon prime」でも視聴可能な『台北セブンラブ』のパンフも同封するのでよかったらご覧になってください〜、とのこと。
このお心遣いにKOされ、台湾映画社様に惚れちゃいました💜