「夏は魂だってYellow」クリーチャーズ 宇宙から来た食人族 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
夏は魂だってYellow
隕石の観測に出かける道中の大学生と教授達一行が宇宙から飛来した肉食エイリアンと対峙する話。
時間が無いと運転手を急かして走らせるバスのフロントガラスに突然肉塊が衝突し、調べてみようと下車してみたら、なんだか可愛らしい未確認生物が、と巻き起こっていくストーリー。
息の荒い凶暴なエイリアン達に噛まれたら、なんとゾンビ化!?作中でも言っていたけれど、エイリアン&ゾンビですか!?いや、グレム…ですよねぇ!?
一暴れした後はどんどんコメディ化していき、もろにグレムリ…じゃないですか。ていうか、それなら最初からエイリアン喋らせれば良いのに。
まあ、コメディだから突っ込みどころは仕方ないとして、ちょっとテンポが悪いし、同じ様なことの繰り返しだし、溜に溜めて最後は良くわからないけれどいきなり発動してはい終了ってこれで103分は長いよね。
ていうか、これだったらグレムリン見た方がナンボか面白いか。
恐さもないし、愉しさも中途半端だし、ストーリーもイマイチで残念。映像は綺麗だけど、学生が作った自主製作作品みたいな感じだった。
刀を使いたかったからか日本人が1名出演されていて、存じ上げない方だったけれど、しかも結構良い役で、英語喋れて演技も殺陣も出来て、今後又どこかでみられるのかな…。
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