映画刀剣乱舞 黎明のレビュー・感想・評価
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刀剣男士(準)オールスター
ゲームは少しだけ、舞台は観鑑賞、『映画刀剣乱舞』は視聴済みでの感想。
前作の『映画刀剣乱舞』の続編?…と思いきや、全くの別次元のお話。
審神者が違うため、舞台が現代のためとかの次元ではなく、世界観が違う。
よく分からないウインクネタ…。
そして何よりも「(出演可能な)刀剣男士達を集めました!」というごり押しが強い。
規模自体は前作よりも大幅にアップしている。
審神者と刀剣男士の絆が感じ取れて良い。
それ以上に、(大変申し訳ないが)前回の華麗な殺陣や歴史を感じ取れるストーリー性はどうした!?とツッコミたくなる内容だった。
推しと推しのコラボとしては
元々、酒呑童子含む大江山の鬼のファンであり
元刀剣乱舞ユーザーからしたら推しと推しのコラボと
いう感じだけはたまらなく嬉しいコラボ感はありました。
またファンとして酒呑童子の名の知名度アップにだけは貢献できとるような気もします。
ただ、酒呑童子の扱いが少しどういった立ち位置なのかわかりづらい上に因縁というか因果に関する刀である髭切との絡みが薄いのが残念かなと。
何故に恨みを持ったまま転生を果たせたのかとかの説明がないので内容はあるようで無いようにも捉えられてしまうと思います。
推しと推しのコラボとしては満足はできそうです。
三日月じいじのウィンクがお茶目可愛かったのでそこに免じて星は多めです。
「応援上映」
今年90本目。
応援上映楽し過ぎる。発声OKだったので皆さんが叫んでいるの好き。ちょっと余談で「時間がゆっくり流れている」と感じる時は知覚情報が多い時で、体験が豊富な時とも言えますね子供時代とか、皆さんがずっと叫んでいるので知覚情報が凄い多くて映画の流れがゆっくりに感じました。それだけ楽しめている証拠。うたプリ、アイドリッシュセブン、あんさんぶるスターズと応援上映が本当にいい。
刀剣男士が主役でないなら最初からそう書いてほしかった
メインビジュアル、宣伝、公式サイト。こんなにも刀剣男士たちを推し出しているのに、彼らが主役じゃないなら最初からそう明記してほしかった。
可愛い女の子の刀剣男士よりもよほど長い出番、長セリフ、それを求めてる人にもっとアピールする宣伝をしてほしい。
原作も刀ミュも刀ステも花丸も活撃も映画版前作も好きな人間だが、見たいのはこれじゃないんだよなと思った。初めてとても残念な刀剣乱舞だった。
それだけ新たな挑戦だったのだろう。
逆に、今までの作品にピンときていなかった人の心が掴めたのかもしれない。オリジナル審神者好き層とか。
ただ、だからそういう作品なら初めからそう書いてほしい。オリジナル審神者が出る刀剣男士の話と、オリ審神が主役の話は住み分けが違うんですよ。受け入れられる人間と、ノットフォーミーな人間がいるのです。いける口の人間でないと事故るので、もう、二次創作サイトの住み分けを見て身の置き方を学んでから来てほしい。
いやそれは暴言としても。
あんなにポスターや事前宣伝で目立っていた刀剣男士の数人、こんなに登場シーンが少ないだなんて、思わないじゃないですか。もっとずっと長い出番だったのはオリジナル登場人物。
そういう特撮として売りたいストーリーなら前もってそういう話だと宣伝してくれ。そうしたら刀剣男士を見たい審神者だってもう少し心構えをして観に行ったんだ。刀剣男士を観にいったのに、知らない子たちのホラーマシマシ特撮モリモリ展開を見せられた一審神者、がっかりしちゃったじゃないですか。あらかじめ心構えさせてもらっていたら、ここまで残念な気分にはならなかったろうに。
だがしかし、やはり刀剣男士の殺陣はよかった。★は全てこの点に捧げたい。
リアルなステージでも劇的なアニメでも見られない、肉薄と現実離れの調和した劇場版ならではの殺陣。これが見たかった。なぜこれがこんなに短く終わるのか。もっと殺陣、殺陣が見たい……!リアルステージものと違い、映像作品なら役者の疲れも超越できるのに……!
やはり前作に比べると、敵を前にして悠長にゲーム内決め台詞を喋ってから攻撃に移ったりと冗長さも感じたが、特撮であることはあらかじめ認識して見ていたのでそれくらいは問題なかった。やはりあらかじめの心構えは大事。
あと今作のメイク、ウィッグは特に数人の刀剣男士のコスプレ感が強く、ノイズになったのも私的には残念だった。殺陣で元はとれるのだけれど、映像ではどうしたって盛れないのだからメイクくらいは頑張ってほしい。これまでの数々の作品で美しい刀剣男士を見慣れているのもあり、違和感が酷い。せっかく刀剣男士は人外なので、現実世界で現実離れしていたって問題ない存在なのに。
特に登場が長めな男士のアップは、肌の調子がいまいちそうなところやウィッグの固め方のクオリティがイマイチな点などまじまじと見れてしまい悲しい。少しの登場でも、鶴丸国永など元より人外感の強いキャラは特にこれまで数々見てきた美しい姿との落差が目立ってノイズが酷かった。繰り返すが殺陣を見ると全てまあいいかという気分にもなるのだけれど。
なお特に気になる残念な数人以外にも刀剣男士の外見格差は玉石入り乱れたが、ミュ出身の方があんなに現実では難しそうなウィッグであるにも関わらずしっかり美しくてこれは逆に吃驚した。なんで??
その上でオリジナル審神者主役ものとしてストーリーの感想ですが。
個人的には、某二次創作サイトで数万ブクマを数えるオリ審神創作ストーリーの数々の方がよほど面白いと思った。この映画は主人公に感情移入しにくいうえで長セリフなどが多く、話は平坦なのに映像効果で突然の脅かし系ホラー系グロ系のような演出をしてくるので、途中でもう見ていたくなくなった。東京タワーも強引すぎてあれはなんだったのか。これは特撮だから仕方ないのか。
主人公の魅力でもっていく話は最近の流行りすぎて乗りたくなかったのかもしれない、いやもしかしたら主人公の魅力や個性を控えることで??視聴者の感情移入を狙ったのかもしれない……??いや、それはないか。とにかくなぜ、主人公がギャル審神者や各務さんより薄いのかわからない。逆に、主人公よりキャラ立ちする存在感だった(短い登場シーンで印象づけられる好キャラメイクであった)、ギャル審神者や各務さんは、主人公と違って刀剣男士のバディ的な存在感の域を逸脱しない。個人的には主人公より彼女らの方がもっと見たかった。
主人公を目立たせるためなのか、三日月宗近が主人公に対してあまり興味なさげと言われる様子なのも相俟って、この主役ペアだけバディ的な体裁すら取れていない。どうしても事前説明なくぽっと出てきた人間サイドばかり目立つなという印象もあり、バランスが悪く感じる。
とにかく終始、いや刀剣男士の活躍除き終始、刀剣乱舞と刀剣男士を推した宣伝から観にくるものとして、これじゃないんだよな感が強かった。
詰め込み、詰め込み…
初日初回を見てきた。
歴史の流れに埋もれた、弱者(敗者)の想い・人の想いに寄り添うモノとその戦いの主軸は好きなのだが、どうにも見てる自分を冷めさせる部分(カフェで写真とる場面必要ある?小鬼?)もあったなぁ…というのが正直なところ。
何というか、ニチアサの子供向け戦隊モノのような…。紡がれた人の「想い」を鬼にしないで欲しいし、弟くんの思い出のボールの事があるにしても小鬼である必要は無くないか?フワッとした光の玉とかではダメだったのかな…。
決まった時間内にまとめなければならない中、詰め込まれた沢山の設定に振り回されてしまった感も否めず…。
見ている人に「察して」的な答えの曖昧な部分も少し残念に感じた。
そんな中、刀剣男士の殺陣や音響、作り込まれた映像は抜群に集中できて、ラストの渋谷での乱戦の演出(これはあまりにも嬉しかった…!が、推し刀はいないってゆう…(泣))やEDの刀剣男士紋も素敵だった。
まだ1回見ただけなので、これから何回か見る中で自分の中で少しずつ整理できたら、また見えるところも出てくるかもしれないのでその点は楽しみにしている。
ともあれ、また次作が見れたらいいなぁと思った。
いろんな人の感想を聞いてみたい。
そこそこ良かった
995年平安時代の京都にて、藤原道長と安倍晴明から酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちの前に、歴史修正主義者が送り込んだ時間遡行軍が現れた。危なかった頼光たちを刀剣男士の三日月宗近たちが助けたが、先に酒呑童子のもとへ向かった山姥切国広は消えてしてしまった。2012年、日本各地で人々が突然意識を失うという事件が多発した。政府から派遣された山姥切長義は、関与が疑われる山姥切国広の確保などの任務を開始した、という話。
殺陣も良かったし、山姥切国広役の荒牧慶彦がイケメンだった。
女子高生役がイマイチ。もうちょっと可愛い子を使えば良いのに、って感想。
※これは「舞台(ステ)」を元にした映画です
作品自体の詳しい評価は他の方々がされているので割愛させていただきますが、その中にはこちらの映画を「ミュージカル(ミュ)」が元になっていると思う方や、「ミュ」と「舞台(ステ)」を間違えている方がおられます。
こちらの映画は「舞台(ステ)」が元になっており、ミュ要素は崎山つばささん演じる石切丸のみです。
なのにこの映画の評価において勘違いをされたままミュの評価を下げるようなレビューを見るのは非常に心苦しく、また刀剣乱舞に詳しくない方や初見の方を勘違いさせたくないと思いこの場を借りて指摘させていただきました。
もう一度言いますがこれは 「舞台」を元にした映画です。
この映画を批判することにおいてミュを下げるのはズレています。
ミュが舞台よりクオリティが低いなんて言うのは全くの間違いです、刀剣男士の再現度等この映画より格段に上です。
色々書きましたが最初の方の舞台や前回の映画は非常にいい出来でした
なので今回はどうしてこうなった?と思います。
最後に
今回の映画は「2.5次元」というより「実写化」と考えるほうがしっくり来ますね
初めて映画館で刀剣乱舞を鑑賞しましたが実在の国宝級の刀剣が出てきて...
初めて映画館で刀剣乱舞を鑑賞しましたが実在の国宝級の刀剣が出てきて人物化させ戦闘させる等斬新な作りで中々楽しめました。時代構成も良かったです。
良くも悪くも特撮色が強い
面白くないとは言わないが、刀だったからこそ知り得た歴史の真実を描いた
重厚な前作『継承』と比べると歴史描写も、刀剣乱舞である意味も薄かった。
良くも悪くも特撮色が強く、そこでも好みが分かれると思う。
自分としてはどうしても、歴史と刀剣は切っても切り離せないと思うので
思わせぶりな登場人物や刀剣を出していて結局酒天童子と関係がほぼなかったところなど
残念で仕方ない。
てっきり源氏兄弟が呼ばれたのは鬼切であるからかと思っていたが。
現代である意味も、過去から千年後+17年というのは分かるが
三日月が展示されていた年、という以外理由付けが薄い。
そう感じたところは枚挙に暇がなく
全体的に理由付けが薄く説得力が感じにくく、
『継承』の続きを期待していた自分としては残念感じる部分が多かった。
秋田汐梨の存在感が大きい
前作未見。予備知識なし。秋田汐梨ちゃん目当てで観に行ったら、大活躍で正解でした。汐梨ちゃん可愛いすぎです。
短所としては、全体的に安っぽさを感じました。
人間ドラマもあり、浄化されました。刀剣男子のアクションシーンも満載で、映画の内容も意外と悪くありません。音楽も上手く使っていたと思います。
何だか晴れやかな気分になり、汐梨ちゃんの魅力で、満足度としては星4つです。
殺陣はすごい。
娘に誘われ観たゎ。
いやぁ女子高生がヒロインの映画だゎね。
おばちゃん三日月宗近さんと山姥切国広さん位しか知らないし。
刀剣乱舞ほとんど知らないおばちゃんでも違和感ありまくりストーリー(脚本)だゎ。
ただ殺陣は素晴らしかった。皆さん舞台もやってらっしゃるのかな?渋谷スクランブル交差点に勢揃いは圧巻でしたゎ。
役者さんは凄いのに、もったいない。
前作からの期待が大きすぎた
前作を映画館で観て、とても良かったので
今作への期待が大きく楽しみにしていました。
率直に申し上げれば期待しすぎた…といったところです。
脚本家が違うのだから当然と言えば当然ですがそれでも。オリジナルのキャラクターほど
好きだと思ったり興味を持てなければ退屈なものはないので、自分にはかなり虚無です。
俳優さん達の殺陣は、やはり安心できる素晴らしいものですが、それに助けられているし
それくらいしか褒めるところがないです。
なにより公開がスタートしてから数日で
公式からツイッターでシークレットキャストを開示されてしまったので、驚きもなければ興奮も半減でした。大人の事情があるとは思いますが、公開から3日4日で観に行かなければ新鮮な驚きや嬉しさを体感出来ないのは、お客に優しくないなと自分は思います。みんな都合付くわけではないですし。
映画は久しぶりなので、最近の映画はみんなそれが主流なのでしょうか。
そこの部分でも評価を下げました。すみません。俳優さんの実力や人気に非常に助けられている映画だと思います。
悪くはないが
良くもない。好きな人は好きだと思う。
状況説明がグダグダで設定が曖昧なまま話が進み、目的もはっきりせずテンポが悪いせいで睡魔と戦うのに必死だった。
女子高生も演技は悪くないのにセリフが芝居がかっていてリアリティ0。現代の女子高生がこんな言い回しするか?という違和感ばかりが立って感情移入が出来ない。
刀剣男士も一部の男士以外は出番が一瞬なせいでコスプレ感が酷い。ある程度の出番とセリフがあり、観客にどういう刀剣男士か理解させて愛着や興味を持たせなければ、本当にただ単に仮装しているだけの人になってしまう。
しかし全部が全部悪い訳ではなく、要所要所の見せ場は上手いなと感じた。CGが大袈裟で子供騙しの特撮のように見える部分も多々あるが、それでもここぞという時の演出には目を見張るものがある。
そして審神者の立場への配慮や気遣い、刀剣乱舞という題材へのリスペクトはとても感じた。刀剣乱舞を雑に扱っている要素は全くなく、全力で刀剣乱舞を描こうとして少々から回っただけなんだろうなと伝わってくる為、不快な感情はない。
前作のストーリーがとても良く、今回も期待してわざわざ休みを取って観に行ったが、この出来ならレンタル待ちで充分だったかもしれない。
次回作に期待します。
刀剣男士詐欺
刀剣男士が悪と戦い歴史を守る作品かと思いきや、オジサンの考えた清らガール高校生がオリジナル敵に聖女ムーブかまして改心させる話で刀剣男士は添え物です
刀剣男士の活躍を観たい人はDVDが出たら中古で買ってそのチャプターだけ観るといいです
ストーリーにこれは何故?どうしてそうなった?に対して90%は回答がありません
半分以上はオリジナル高校生が主体です
キービジュにいる刀剣男士のうち半分以上は出番がほぼありません
殺陣のシーンだけ観てあとは寝れる作品
作品というよりウケそうなシーンを繋ぎ合わせた語彙力のないプロットでした
スカイツリーの上で戦っているのに無風、聖女はガッツリピアス穴をCGで隠しもしない、全体的に雑。コストなく面白いのがB級なら、コストかけてつまらないのはなんて言うんでしょうね
監督が同じでも脚本家が違うとこうも駄作になれるのだなという勉強になりました
前作のほうが好きだった
審神者と刀剣男子の共存というか、現代社会に刀剣男子がいたら、という面では面白く感じた。また戦闘シーンはとてもよかった。
ただ、自分が見たいものとしては刀剣男子と、歴史修正主義者の方であって、オリジナルキャラクターではない。
そういう点では、前作のほうが刀剣男子、歴史修正主義者、また実際の歴史の人物の関係がバランスが良かったように感じる。
前作は時代劇と特撮が混ざったようなものだったので刀剣男子のみに興味があり実際の歴史の人物に興味がない人にはいまいちだったのかもしれないが、刀剣乱舞、また舞台刀剣乱舞の映画としては今回の映画はとてもつまらなく感じた。
チグハグ?
前作はおぼろげな記憶ながら、あまり刀剣男士の設定説明がなかったような。
本作では、物である刀に蓄積された「想い」が、依り代となる「主」=「審神者(さにわ)」=「ゲームプレイヤー」によって、人間型「付喪神(九十九神)」としての刀剣男士に実体化できるあたりを丁寧に描いていた。
元のオンラインゲームや、2.5次元舞台版、アニメ版・漫画版・小説版、カードゲームなどをまったく知らない人には親切な作りではあった。
そのためか、審神者となる少女と成年の描写が多くなった。
おそらく、「まったくの初心者」「映画ファンを美形役者で『刀剣』に引き入れたい」という製作サイドの意図があるんじゃないかと推測。
結果、コアなファンには「そんなのわかってる」たるさとともに、「審神者はプレイヤー本人(=映画の観客)であって、あんな女子高生(琴音)じゃねーよ」という反感を覚えるのではないか?
観たいのは、推しの刀剣男士の活躍であって、見も知らぬ現代人のキャラじゃない、と。
その辺のチグハグさで、傑作と駄作の両極端な評価に二分されるんじゃないだろうか?
ちなみに、検索して設定を調べたからこんなことを書いてますが、私は全然知らない単なる映画ファンとして本作を評価すると、中途半端でありがちな「普通のファンタジー映画」に過ぎなかったので、可もなく不可もなくという感じ。
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