「研究所の秘密」ダーク・プロトコル odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
研究所の秘密
クリックして本文を読む
山奥の地下にあるバイオ研究所が襲撃にあり、研究者のクロエ博士からSOS、なぜか軍ではなく傭兵部隊が救助に向かう、敵との銃撃戦を乗り越えて研究所に入ったものの、そこには氷河から出た怪物と人間のハイブリッドモンスターが居た、例によって軍の生物兵器なのかは不明だが感染した人間も怪物化するあたりはゾンビもどき。果たして博士を救出できるのか・・、ところが研究所には恐るべき秘密が隠されており事態は急変。
まあ、そのあたりのどんでん返しがこの映画の味噌なのだろうが、気を揉ませる小細工程度、怪物もグロではあるが人型なので迫力には乏しい、よくあるB級ゾンビ・ホラーの部類でした。傭兵のベケットは身重の妻をかかえているので生還せねばなるまいにと思わせて、何とも後味の悪い、思わせぶりなラスト・シーンでした。製作・脚本・監督のマシュー・ニネーバーさんは、観客の予想や思惑をひっくり返すのが趣味なのでしょう、ドヤ顔が浮かびます。
コメントする