劇場公開日 2023年3月24日

ロストケアのレビュー・感想・評価

全355件中、141~160件目を表示

5.0尊厳について考えたい

2023年4月18日
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人は生まれた時から誰かの助けが必要で、でもそれは一生の中のほんの短い時間だったはずだ。いつから人は長生きをするのに、人の手を借りなければならなくなったのだろう。長生きであることは、とても尊いことだったはずだ。自分の足で地面を踏み締め、喜びも悲しみも噛み締めて生きてきた高齢者の誇りに目を瞑らなければ生きていけないのか。どんな心境なのだろうかと考えるが、想像では追いつけそうがない。
「ロストケア」作者の造語だろうが、とてもうまいネーミングだと思う。

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emukocyan

5.0犯罪なのか…?

2023年4月18日
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これを観た皆がコメントしているように、日本の現代社会の表に出ない身内に起こる得る悲しい現実と、身に起きた時に冷静な自分でいられるか問われる内容である。
法では完全な犯罪なのだが、幸せとはどちらの事なのか?必要悪はあっても良いのではないだろうか?はたして高齢者本人も望んでいたのではないだろうかと、そして鑑賞していた人達の半数は松山ケンイチに同感したのでは?と思ってしまう。
弱っていく様を演技する柄本明の抜群の演技力に引き込まれ、自分が息子または親の感覚になり、自然に涙が溢れお願いをしていた。

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hiryotan

4.5メンタル鬱の時に見る映画じゃねえ笑

2023年4月18日
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みんながどの立場で見たのか気になる。
親の介護とはまだ縁がない年齢なのと毒親持ちなのでロストケア側に救われたい立場で見たけれど、
帰り道重たすぎて心がしんどくなった。
絶対に避けて通れない親の介護とその子のしんどさ。

監督がコメディ寄りの方で終わった後びっくりしましたが、中学生が介護をしていたり、服が徐々に汚れていったり、部屋が散らかっていったり風俗落ちてたり、女性の髪がボサボサだったりリアリティありすぎてびっくりしました。
もう本当に現実突きつけられた。

年金7万円だと家賃と必要経費で消えるよね。家族の絆は強いからこそしんどいよね。
日本の福祉にあやかっている側なので年金は涙出た。
本当に現実。メンタルやられてる時に見るもんじゃねえ笑

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20代、女。

4.0追いつめられた人々。本作が訴えてるものとは。

2023年4月18日
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本作を観て思ったのは、いったい斯波はどうすれば良かったのか、どうすれば彼はあのようにならなくて済んだのかである。
介護疲れで年老いた夫が介護していた妻を殺害して逮捕、あるいは無理心中したなんて事件をニュースで見るたびに思う。他に方法はなかったのだろうかと。

間違いなく言えることは斯波が大友のように父親の介護を他人に任せられる境遇であればこのようなことは起こらなかったということだ。
介護に限らず、誰にも悩みを打ち明けられず、一人で問題を抱え込み孤立化することはかなり危険だ。

以前自宅の小屋に精神疾患の息子を長年監禁していた両親が逮捕されるという事件があった。息子の精神疾患の度合いはかなりのもので、暴れると手が付けられないほどであり、両親は役所などに何度も救いを求めた。しかし、施設でも預かってもらえず苦しんだ末の監禁だった。長い監禁で息子は失明し、体も変形していた。世間はそれを酷い虐待と非難した。

村社会の伝統が色濃い日本では家族のことは家族で何とかすべしというのが暗黙の了解としてまかり通って来た。しかしそのせいでおこる悲劇、家族間での殺人は殺人事件の中で一番多い。

他者に頼ることもできず追いつめられた果ての悲劇は今でも起こり続けている。大切なのは一人で抱え込まず助けを求めることだが、今の社会はそんな助けをよしとしない風潮がある。本作でも語られる自己責任論である。
貧困や家族の問題は自分たちの至らなさが原因、だから人様に頼るなということである。日本人にはこういう考え方が昔からあった。それをうまく政治家が利用し、生保のネガキャンが行われた。

本来、生保などのセイフティーネットは我々の納めた税金を原資とするもので、なにか生活に支障ができた時には誰でも利用できるはずだった。これは憲法25条で当然保障される権利である。しかし、近年ごく少数の不正受給者を殊更に取り上げて国民同士の憎悪を煽り、制度自体が標的にされた。まるで生保は怠け者が税金を使って楽をするための制度だとネガキャンが張られたのだ。
生保はあくまでも保険と同じだ。みなが保険料を出し合い、誰かが困ったときには保険金で助けてもらうという。だからこそ国民は税金や保険料を支払うのである。保険金が誰かに支払われてそれが無駄遣いだという人がいるだろうか。不正受給は生保に限らず補助金でも保険金でも起こっている。それ自体は制度とは何ら関係ないのに不正受給イコール生保は悪とされてしまったのだ。

悩んだ末に頼ったセイフティーネットからも見放されてしまい、社会から孤立して追い詰められてしまった斯波は自分の手で父を殺めてしまう。しかし彼はその後、介護士の資格を取り更に多くの高齢者を殺めてゆく。

愛する父を殺めたことで彼は苦しんだはずだ。自死にまで追い詰められるほどの強い罪悪感。だから聖書の中の一節に彼は救いをみいだしたのかもしれない。罪悪感に押しつぶされそうになる自分を守るため、自己防衛本能から自分の行為を正当化する必要があったのだ。自分のした行為は正しかったのだと、あるいは本当に自分の行為は正しいと思っていたのか。
ただ、彼は父を殺めたとき涙を流した。やはり彼はあんなことをしたくなかったはずだ。自分にあんなことをさせた境遇、社会を恨んでいたかもしれない。

本作は斯波の行いが正しかったのか間違っていたのか単純に判断するのではなく、彼がなぜそうせざるを得なかったのかを観る者に突き付けてくる作品。

確かに斯波の行為は法的に殺人である。だが、もし彼が被害者や被害者の家族の依頼でやっていたならどうだろうか。国によっては尊厳死が認められている国もある。
斯波の父がもし尊厳死を利用できたなら、死を自分で選択できたなら、そもそも斯波は罪をおかさずにすんだのではないか。
フランス映画「すべてがうまくいきますように」でも描かれていた尊厳死の問題。日本もこの問題を避けて通れないのではないか。

私自身は介護の経験はまだないが、高齢の両親がいる身としてはある程度覚悟しながらも一人で抱え込むことはないよう心がけようと思っている。使える公共サービスや周りの手を借りて自滅しないようしなければならない。介護で自滅するならば、ゆくすえは本作の斯波となる。

介護の問題、尊厳死の問題、本作が観る者の心を打つのは誰しも他人事ではない問題を描いているからだろう。主演二人の演技も素晴らしかった。ただ、セリフで自己責任とか出てくるのは少々唐突。作品テーマをセリフで言わせるのではなく、そこは観客に感じ取らせるべきだった。この辺は日本映画の悪いところ。

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レント

4.5心がざわつく

2023年4月17日
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自分もいい歳になったので親の顔がチラつきまくりながら観賞しました。
テーマとして正義は簡単に線引出来ず、ただただ考えさせられました。
俳優さん達の演技が特に凄いと思う作品ですが、メンタルに少しくるので、ポップコーンは幕間までに完食しないと中盤以降は食べる機会をロストします‥‥

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映画感

5.0正しいか正しくないかの問題ではない

2023年4月17日
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鑑賞方法:映画館

父は亡くなり、母は介護施設に入っていて、介護の心配はいまの自分には存在しない。
その立場をもってしても、社会の仕組みから抜け落ちてしまう人たちが世の中にはいて、現状ではどうしようもないことが現実感を持って理解できた。

松山ケンイチと長澤まさみの演技は圧巻だった。
特に松山ケンイチは、本当にすごかった。これまでも好きな俳優さんではあったが、いっそう好きになった。

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Tom

5.0ロストケアを肯定的に捉えてしまうが…果たしてそれで良いのか…

2023年4月16日
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鑑賞方法:映画館

小説を読んでから映画を鑑賞。小説と相違点はかなりあったが、メッセージのコアの部分はしっかり残しながら、周辺エピソードを削ぎ落とした感じか。小説ではグッドウィル事件を題材にした介護業者の不正問題も物語の重要な部分を占めていたが、映画ではその話は一切なかったため、国策の間違いに対する指摘は映画ではだいぶ薄れていた。その分、ヒューマンドラマとしての印象が強くなり、介護する側とされる側にとっての「救い」としての殺人であったというところがより強調される結果になっていたように思う。
松山ケンイチと柄本明のベッドでのシーンは迫真の一言。どちらも表情を1分間以上カットを入れずに流し続ける演出で、登場人物の心の葛藤や心情の変化などをじっくりと感じながら見ることができた。
裁判のシーンを見て、「ロストケア殺人」を小説よりも批判的に表現しているのかと思った瞬間もあったが、最後のシーンを見て、原作よりも「この殺人は仕方のないもので、介護する側もされる側も幸せな結果になった」という肯定的なメッセージ性を残していたように思う。でも見終わった後、「果たしてその感想で良いのか?」と悩んだ。きっと誰かと議論してもずっと平行線をたどりそうな答えの出せない問題だと気づいた。

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maruo

2.5このような題材は

2023年4月16日
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ドキャメンタリーで見るべき。評価高かったので、期待したけど、TVで充分かな。

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こうたんまる

4.5素晴らしかった

2023年4月16日
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信念をもって大量殺人を行った介護士とそれに対する検察官の対峙で、とても考えさせられました。昨年から「Plan75」(邦画)「すべてうまくいきますように」(ソフィーマルソー)「ファーザー」(アンソニーホプキンス)と関連するテーマの映画が増えてきて、自分も自分や親の世代の身近なテーマなので特に見入ってしまいましたが、映画としてもとても見ごたえありました。介護士の松山ケンイチと検察官・長澤まさみのやりとりがすごかった。

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ひぐらし

4.5私は、介護する側、される側⁉️

2023年4月16日
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現在、48歳
妻の両親と覚悟を決め同居
いまは元気だが、その時が来たらどうなるのだろう?
また自分自身はどうなるのだろ?
子供に迷惑は掛けたくない、老人ホームの預金はあるのだろうか?妻が管理してるので把握していない

どちらも、その時が来たらに備えなくではならないと思った。

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あき

4.0貧しき者は介護においても救われない

2023年4月15日
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松山ケンイチさん×長澤まさみさん=連続殺人犯として逮捕された介護士×検事。

「殺人」ではなく「救い」だと言う介護士。

そう、貧しき者は介護においても救われない日本、あるいは世界。その事をしっかりコミットした秀作だった。

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エロくそチキン2

3.5演技に魅せられる

2023年4月15日
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悲しい

難しい

話自体は既視感があって、日本の介護問題が広まっていると感じた。
介護だけではなくて、生活保護だったり、出所した老人の生活だったり、現代社会の問題を提示している。怒涛の展開というわけではないが、長澤まさみと松山ケンイチの熱演に魅せられて、一気に没入。
安全圏にいる側なのでどうしてもフィクションとして見てしまうが、実際介護に直面している人はもっと刺さるんだろうなと思う。

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ひとふで

4.0個人的に親子愛系に弱いのでよかった 親子愛と本当に呼んでいいかは諸...

2023年4月15日
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個人的に親子愛系に弱いのでよかった
親子愛と本当に呼んでいいかは諸説あるかもしれない

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かわみ

4.5厳しい現実を突きつけられるような映画でした。 主人公がしたことは許...

2023年4月15日
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厳しい現実を突きつけられるような映画でした。
主人公がしたことは許されることではないかもしれませんが、
主人公は元々は父親を愛する一人の青年であり、そのような人がどのように変わっていったのかを見るととても他人事ではないなと感じました。

映画「大河への道」や「かわっぺリムこりった」、ドラマ「百万回言えばよかった」等で松山ケンイチさんのファンになりましたが今作もとてもよかったです。

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波風龍雄

5.0介護の苦労や辛さ、切なさが伝わってきました。

2023年4月15日
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泣ける

悲しい

難しい

弁護士の大友はあるデイサービスの死亡者が異様に多いことから、介護士の斯波(しば)が行ってきた連続殺人に行き着く。

サスペンスだけど、メインはヒューマンドラマ。

この映画では、犯人が体験してきた介護における苦悩が鮮明に描かれていて、単なる悪と糾弾することは出来ませんでした。

松山ケンイチの純粋な眼とどうにもならない絶望感、長澤まさみの強い正義感や何処か迷いがある演技がより映画を引き立てていました。

何より柄本明の要介護者の演技は痛切で、心が痛かった。。

社会には落とし穴があって、一度落ちたら這い上がれない、安全地帯から見下ろしている人には分からない。

妙に現実的な言葉に感じたし、実際日本は超高齢化に向かっていくし、自分の両親のこととかも考えてしまった。

これからどうなっていくのだろう。

全く関係ないけれど、ロケ地の諏訪湖は前に観光をして景色がとても美しかった。諏訪大社とか、鰻のひつまぶしとかで有名な所です。

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ラグ

3.5見なければよかった(いい意味で)

2023年4月14日
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悲しい

難しい

自分の親のこと、自分の老後のことをイヤでも考えてしまう。
ピンピンコロリ
理想の死に方なんだろうと思った。

「Life」には2つの意味があります。

1つ目は「生命」
2つ目は「生活」

生命と生活は、ほぼ同意義なんだろうと感じました。

Life is Life
むかし誰かが言ってた。

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マツナミコ

4.0重く切ないストーリーに、真正面から向き合う映画

2023年4月14日
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泣ける

悲しい

連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を通じ、老人介護の重い現実の一端を描いた社会派ドラマ。

重く切ないストーリー展開の中、一切集中を切らすことなく、真正面からスクリーンと向き合い、入り込んで行く。

松山ケンイチと長澤まさみが好演、特に松山ケンイチの神がかった演技が光り、さらに柄本明の鬼気迫る演技に圧倒される。

しっかり作られた映画。

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Toru

5.0超高齢社会の今、必見の作品です。

2023年4月14日
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テーマ、物語、キャストすべてが素晴らしい。
長澤まさみさん、松山ケンイチさんは、各々「MOTHER」「デスノート」で、私にとって特別な存在になりました。
今回も、息を飲む素晴らしい演技で、まばたきするのも惜しいほど目が離せませんでした。

私は、両親をすでに見送っています。
姉弟で相談して、協力して、乗り切りました。
そして、両親に対して、さして深い情がなかったのも、奏功しました。
父は病院で、母は高齢者施設で、いたずらな延命治療なしで息を引き取りました。

私には、息子が2人います。
今の私は、大人になった彼らには、自由に自分の人生を生き、幸せになって欲しいと心の底から願っています。
彼らが自立した後は、一旦親子関係を清算して、年の離れた幼馴染兼親友のポジションで付き合っていくつもりです。
斯波は解けない呪いのように親子関係をとらえていましたが、つくり変えることは可能だと思います。

斯波は、自分を罰したくて、同じ施設で介護士をし、殺人を続けたのかなと思いました。
天外孤独の彼なら、介護士不足の今、各地を転々としながら犯行を重ねることもできたでしょう。
そうしていたら、露見しなかったかもしれません。
とても優しくて、情が深く、けれど自分自身の本心も分からない愚かな人だと感じました。

「やるべきことでも、やりたくなければ、やらなくても無責任ではないし、
やりたいことだけするのは、わがままではないのだよ。
親の人生の責任を子どもがとらなくていいし、自分のことを第一に考えて」
と、ハグして伝えたくなりました。

エンドロール、素晴らしいので、是非最後まで観て欲しいです。

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のりたまちび

5.0考えさせられる映画、どちらの言い分も・・・。 長澤まさみ・松山ケン...

2023年4月13日
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鑑賞方法:映画館

考えさせられる映画、どちらの言い分も・・・。
長澤まさみ・松山ケンイチの演技に見ごたえありました。
江本明も圧巻

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kazu

4.0演技巧者たちの祭典

2023年4月12日
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鑑賞方法:映画館

昨今の邦画においてこれほどまでに穴が見当たらない作品も珍しい

誰かが演技で浮いてしまうと現実に引き戻されるわけだが
この映画は終始引き込まれ続けた

白い松山ケンイチと黒い長澤まさみの対決は
原作著者の心の善悪の葛藤を描いように感じた

欲を言えば坂井真紀以外の「救い」を受けた家族を描く時間がもう少しあればなぁ
ラスト付近の戸田菜穂も唐突過ぎたんですよね
演技が迫真だっただけにもったいなかった

ずんのやすも頑張ってた

評価 4.2

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