劇場公開日 2023年3月24日

ロストケアのレビュー・感想・評価

全318件中、281~300件目を表示

4.5リアルでした

2023年3月25日
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高齢になって、認知になると
その人でなくなるから

家族では、介護は、無理です。
大勢で、みていかないと公にして。

家族だけでなんとかは、なんともならない
ことがわかりました。

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Billy

4.5おそらく誰もが通る道

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

医療が発達するに従いいわゆる延命が可能となり、介護はある意味避けて通れない命題のようなもの。
長澤まさみ演じる検事のようにお金に余裕があり介護をサービスで解決する場合もあるだろうが、深く日本の社会に根付いている問題で誰も目を逸せないだけに深くこころをわしづかみにされて考えさせられる作品だと思う。
目を背けて見て見ないふりをする事が出来るのか。
松山ケンイチも長澤まさみも抑えた中で溢れる感情がすごい良かった。
あと柄本明さんの演技がすごかったなぁ。。
介護疲れで放心してた戸田菜穂さんの最後法廷でのシーンも印象的でした。ビクってなった。
後半は映画館あちこちで啜り泣きが聞こえてたけど、きっと他人事じゃなく身につまされちゃう人もいそうだなと思いました。
来年のアカデミーじゃないかと

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NAO

5.0成人式に上映して、10年毎に繰り返し観るべき

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

観る年齢、置かれている環境で感想が変わるだろうな。
認知症になると自分で死を選べなくなるかもしれない。
臓器提供意思表示と同様に自死選択も可能な世の中が来るかもしれない。来てほしい。
感動ではなく、心に刺さる作品だった。

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けな

4.0役者の凄みと映像の巧みさ

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

マツケン、柄本明、長澤まさみの演技がなんといってもすごいです。
怒りやもどかしさ、絶望や救い…などなど、その1つひとつの表情に引き込まれます。やりとりの中でこみ上げる想いがあふれてる、って感じです。すごいです。見る価値ありますね。

あと、映像がうまいなぁと。4つの鏡に写す、2人の顔をスライドする、面会のシーンの反射したというか顔を並べる。きっと、もう一度見ると、また違う見え方になるんだろうなぁという深みがありました。

もちろん、ストーリーは考えさせられる内容で、重みのあるものでした。

少し引っかかったのは、あの娘のその後をチラッと見せたのは必要か?です。あの一場面だけ、なんの説明もセリフもない。どうしてああなったか、想像はつくけど、それにしても必要なのか?とモヤモヤしました。

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クメール

4.0綺麗ごとでは済まされない介護問題

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

高齢化社会における介護の実態と問題点を鋭く描いた社会派サスペンス。今後も増加する介護問題は綺麗ごとでは済まされない重要課題である。家族の在り方と人権について深く考えさせられる作品です。主演の松山ケンイチと長澤まさみはさすがの演技力で二人の掛け合いに圧倒された。

2023-46

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隣組

3.5タブー映画?何が正解なのかな?

2023年3月25日
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冒頭は予告見なければ良かった!と思った。想像できる内容だが考えさせられる映画🎦演技でも引き込まれる

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シゲゾ〜

2.5由紀ちゃんは堕ち過ぎ

2023年3月25日
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悲しい

単純

難しい

献身的な介護をする訪問介護センターの職員による被介護者連続殺人の話。

介護センター所長が利用者宅で死亡しているのがみつかると共に、その家に住む利用者も亡くなるという事件が発生する中で、その介護センターの利用者の死亡件数が他所の5~10倍にものぼることか発覚して巻き起こっていくストーリーで、サスペンスでは無く人の尊厳や死生観や介護等に纏わる感情と倫理を問う人間ドラマですね。

あっさりと斯波が容疑者として挙がる中で、41件の事件について検事による取り調べが行われて行くけれど、何でと聞かれた返答が開き直り過ぎというか、それは理由ではないだろうに…とちょっと違和感。

そして終盤の検事の吐露は、思っていても頭に過っても、立場上お前がそれをそいつに言うか?と…そこは思っても黙して対立し葛藤してなんぼだと思うのだけれど。まあ個人的意見ですが。

取りあげている問題は非常に悲しく重く、考えさせられるもので、難しい問題だけれどとても良かったのに、なんだかなぁ…。

そして益々PLAN〇〇は実際にあったら良いのにと考えてしまった。

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Bacchus

4.5穴に落ちた者

2023年3月25日
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久しぶりの映画。
重かったぁ‥

見たくないもの。

安全地帯にいる者からは想像もできないくらい過酷な現実
尊厳を問われる問題だけれど、正直救われたと感じてしまうのも事実。

印象的な個人的主観。

介護する方、しんどそう。介護される方、しんどそう。
それでもそれって、そう感じているかもだけれど当事者の本当の本音は?

想像で《救った》と主張だけれど
それぞれのバックボーン。
もし、《介護しんどいですよね、私が数日後でおしまいにしますよ》って突き付けられてそうなったらみんながみんな心の奥底そうして欲しいお互いってなるのか?

色々な意味でしんどかった。

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M U

5.0観て、そして語り合う機会に。

2023年3月25日
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鑑賞方法:試写会

心を激しく揺さぶられ、目を逸らしがちな問題について語り合う機会を与えてくれる傑作。

立場の異なる登場人物の絶望や苦悩が徐々に共感を呼び起こし、介護の経験のない自分にはまだどこか他人事として「見えないことにしてきた」現実を、自分ごととして想起させるのに十分なストーリー展開と演技。

重いテーマではあるものの、細部から作り手の、人間に対する眼差しの真摯さと優しさが伝わってきます。鑑賞後、家族や友人たちと心を開いて語り合いたくなる、そんな映画です。

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nis

4.0辛すぎる…。

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

予告など全く観ずにサスペンスと言う情報だけで鑑賞。良い意味で思い切り裏切られた作品でした、胸が苦しくて何度も涙しました。
これは行政に絶対に観せるべき!
明日は我が身であってもおかしくない内容だし、松山ケンイチ側に寄り添ってしまう自分でした。
早い段階で犯人は松山ケンイチだと確定しますがなぜそうなったのか、その背景がとても丁寧に描かれていて良かったです、父親役の柄本明さんには改めて天才奇才と拍手を送ります!
長澤まさみさんも素敵でした、作品観る度に女優として磨きが増してます。

老後は誰もが安全地帯で暮らせる国になりますように… 涙

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コチョ

5.0他人事じゃないよ。

2023年3月25日
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胸が苦しくて痛くて...。

これあるよ。

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たかはしすすむ

3.5ロストケア

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

救ってくれました。
救ってください。
ありがとう。

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かん

5.0星5つじゃ足りない。老人必鑑の作品

2023年3月25日
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学生時代からずっと仲の良い友人の母親がホームに入居中らしいのだが行く度に「邪魔だと思ってるんでしょ。死ねばいいと思ってるんでしょ…」と当たって来て辛い。と嘆いていた。
俺たちももうすぐ還暦。

マツケンのセリフひとつひとつが胸に刺さる。
肉親だからこそその人格が壊れて行くのが辛いよ。
しかも親を見捨てる⁈って事が出来ない人間の弱さ。
良い人ほど絆って重くのしかかっていくんだなと。
出演者それぞれが子役に至る迄見事に機能している。しかもかなり高い次元。
柄本明は凄いとしか言いようがない。
そしてそれに応えるようにマツケンの演技も素晴らしい。
マツケンを追い込む長澤まさみもその背後にある両親の関係に揺れ動く心を見事に演じてた。

誰もが考えさせられる『老い』
歳とってしまった今だからこそ作品の世界に引き込まれます。
ラス前 坂井真紀とやすがお互い手を取り合ったのを見て救われました。
我が家もひと回り差があるので間違いなく迷惑かけるんだろうな…

賞レース前にサブスクなんかで観た人達で更なる盛り上がりが起こりそう…
それくらい凄い作品。

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REGZA521

4.5ロストケアという殉教行為

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

この映画の成功(と私は思ってます)の要因は、なんと言っても、原作では男性の大友検事を長澤まさみさんが演じたことです。
犯人とのやり取りの中で、次第に実態を失っていく正論は、凛とした佇まいの長澤まさみさんを通すことで、重たい現実に飲み込まれてあやふやなものになっていく〝理想の脆さ〟を際立たせます。生半可な男性検事だと正論や理想論が始めから胡散臭く見えかねないと思うのですが、長澤さんが語ると、取り敢えずは、ふむふむ、そうだよなとなります。
憧れの先輩に理想を見出していたけれど、介護現場の現実の重みに耐えかねて壊れてしまった由紀との並列対比が、後半への伏線でもあったのだと思います。

なぜ国家は(戦争や死刑という形で)人を殺していいのか。人が人を殺すのは、理由を問わず禁じられているのに。

罪悪感(=親を殺す)という呪縛から、解き放ってあげることがロストケアである、と信じる斯波が迎える最期は、いわば〝殉教〟であり、本人にとっては望むべき姿。だから、その覚悟が潔く映る。

正解など無いと分かっている重いテーマだけに、
『護られなかった者たちへ』と同様に、後味は苦いけれども、心を揺さぶられるし、乱されもする。
安全地帯にいて倫理を振りかざすこと。
穴の底にいる者ならば、国家にしか認められていない殺人という行為が許容されるのか(法律上、国家のみに与えられた特権を行使する者への処罰の妥当性)。

あーでもないこーでもない、と考えるのが好きな方には必見の作品です。

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グレシャムの法則

4.0重たい

2023年3月25日
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泣ける

悲しい

知的

考えさせられる。。

涙でた。

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コンブ

4.0超高齢化社会を考える作品とはちょっとした違う

2023年3月25日
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泣ける

松山ケンイチさんのファンで、劇場で鑑賞しました。松山さんさすが。柄本明さんと本当の親子にしか見えなかった。もう泣きました。長澤さんもとても良かった。
映画の内容としてはうーん…ですね
ちょいちょいありえない所が目に付きましたが俳優さんの演技に救われた作品だと思います。確かに安楽死や尊厳死の考えもありだと思います。これからたくさんの高齢者を少ない若者が支えなければならない。私も出来るなら安楽死を望みます。

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のりぴ

4.0観る人の立場によって評価は変わるかも

2023年3月25日
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葉真中顕さんのデビュー作を映画化した作品で、主演は松山ケンイチさんと長澤まさみさん。原作は2019年6月に読了しているが、大まかなあらすじしか覚えていなかった。
利用者から評判のいい介護士が実は連続殺人犯だったというストーリーではあるが、ありがちな人殺し映画ではない。現代社会の歪み、介護の闇と正面から向き合った力作だ。
主演の2人もそれぞれの役を誠実に演じており、好感がもてる。
ただ、全体にあっさりしすぎかとも思った。

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ぽてち

3.5安全な高みからどん底で這いずり回る人を見下せる人が、この作品を楽しめる

2023年3月24日
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安全な高みからどん底で這いずり回る人を見下す人とは、松山ケンイチ演ずる被告が長澤まさみ演ずる検事に投げつけた言葉です。
介護で心身すり減らしている人はこの手の映画見る余裕も意欲もないでしょうし、この作品を楽しめる人は冒頭の立場の人でしょうと、思いました。
中々重くてシンどいテーマを扱った作品です。

あと、冒頭で長澤まさみ演じる検事が孤独死の現場を訪問します。なぜ、警察でなく検事が?という疑問は、最後に伏線となって回収されます。

法廷でクライマックスとなる○○の場面を描かず、あっけなく終わるので、好みが分かれるところではないでしょうか。
なお、松山ケンイチの演技はとても良いと思いました。

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お抹茶

4.5目を背けてはいけない

2023年3月24日
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とても重い映画だった。
考えさせられた。
多くの方に見て欲しい。

救ったのか殺したのか…

黄金律。
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」

見えないのではなくて、見たいものと見たくないものがあるだけ。

殺めた時に見つけた折鶴に綴られた父の言葉。
涙が流れた。

松山ケンイチと柄本明の演技は圧巻でした。
動悸を感じるくらい、映画に引き込まれました。

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tk

3.0原作既読勢として設定改変にはモニョりますが柄本明氏が素晴らしかったので、それで

2023年3月24日
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原作既読勢。
いろいろ物申したいことはありますが、まずは良い点から申し上げますと……

柄本明氏の起用ですね。

もうこれに関してはでかした素晴らしいよくぞこの逸材をこの役に当てたとしか言いようがございません。原作でも例の場面は大泣きしましたが、柄本父の演技が上乗せされたおかげで倍泣きしましたね。ええ、この映画は柄本父にチケット代を注ぎ込む作品と申し上げても過言ではございません。松ケン面白い髭の生え方してんなとか作品に関係ないこと思ったりしましたが、それでもあの場面は松ケン斯波の気持ちにシンクロしますね。いや泣くわあんなん。

さて、個人的に微妙だった点です。
いやごめんなさい。本当にこの作品で褒めるところ柄本氏の起用しかなかった。いえ、無論個々の役者さんは大好きです。はい。

①大友の設定について
原作の大友は男性です。
これに関しては作者の葉真中さんから「今の時代に即した設定」とのお言葉もありました。原作者了承の上の改変、ということですね。
個人的に私も女性にしたことについては、特に問題は無かったと思っています。
問題がその親の設定ですね。
原作では大友の父親を富裕層の有料老人ホームに入れています。そして父親はかなり成功した貿易商でした。
……で、なんでここを変えたのか。
父で良いじゃん、ではなく。今回の映画では《夫と離婚して保険外交員をしていた母》になっていたんですよね。
なんでそこ変えたんだろ。
あと、クリスチャン設定も「母まで」ですね。原作では《父の代からクリスチャン》です。
この設定改変が割とデカくて、要するに大友が斯波の存在を気にするか否かがこの辺由来だったりする。
なお、大友が父をホームに入れた時の葛藤も大幅カット、どころかほぼ無くなってましたね。

②介護保険法について
原作では作者さん何者ですかと思うほど徹底的に掘り下げて解説されていました。
……で、なんかここまで清々しく何も触れないとは思ってもみなかったです。この辺が劇中のいろんな方の行動の理由づけにもなったりするのですが。

③対話シーンの多さについて
正直、予告編で既に不安はありました。
で、見事に不安的中しました。
予算が足りなかったのでしょうか。本来であれば登場人物の動きで解説されるべき場面が、大河ドラマのナレ死並のスピードでセリフで処理されるというある意味超展開ですね。
すみません、これでも言葉選んでフォローしてるつもりです。でも実際そうなんだもん。仕方ないじゃん。
なんか登場人物が脈絡なく突然自分の過去のことを話し始め、周りもそれを気持ち悪がらずに受け入れるというパターンが非常に多かったです。

④ジャンルについて
原作は社会派ドラマです。
この映画は2時間サスペンスになりきれなかった人間ドラマです。
ぶっちゃけ途中で登場人物達が種明かしを始めた時点で、この後、名取裕子氏でも出てくるのかなと思いました。

結論。
柄本明氏の名演技は是非観てほしい。
ただ、原作既読勢の方はあくまで別物としてお楽しみいただきたい。
ただ、未読の方がこの作品を見て全体像が理解出来るかと言えば、ちょっとわからんなという感じはありました。

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BONNA