劇場公開日 2023年3月24日

ロストケアのレビュー・感想・評価

全318件中、221~240件目を表示

4.5社会問題として考えさせられる

2023年3月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

真剣に見れば見るほど、いまの社会の貧富の差や、生きるとはどういうことなのか、色んなことを考えさせられた。
自分の努力もあっただろうが、運よく人並みの生活をしていると、それができていない人たちは、それまでの自分の生活を反映した今であるから”自己責任”でかたづけてしまう。社会としてそれでいいのだろうか?と映画を通して感じた。
介護される側になった時、夢も希望もない自分の現状を、生きる価値がないと考えしまっていいのだろうか?もちろん他人から価値がないと絶対に言えないが。

迫真の演技に引き込まれて、その迫力に圧倒された。現実に起きる事件の背景は、これ以上に深く悲しいことがたくさんある。自分に降りかからなければいいんだと、どこかで思いがちであるが、この映画を通して、見て見ぬふりをしない優しい自分でありたいと思うことができた。

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かずじー

3.5見につまされる

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

母親を田舎で一人暮らしさせているので、何だか身につまされました💦もちろん、殺人は良くないし、断罪されるべきとは思うけど、気持ちでは全否定できない部分もある自分が少し怖いです。演技派揃いの作品ですが、柄本明さんは秀逸です。

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ごっとん

4.0ナメてました

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

正直この作品、劇場で観ようか観まいか迷っていました。
「この(前田)監督の作品の傾向は・・・」とか「この手の題材は・・・」とかいろいろ理由をつけてみたものの、結局は逃げられない気がしたのです。で、鑑賞した感想ですが、ちょっと驚きましたね、ナメてました。
私、原作は未読です。ただ、本であればこの「攻めた感じ」もよくありますが、これを映画で、しかも松山ケンイチ&長澤まさみという主演でやるプロデューサー有重陽一氏、あっぱれです。
そして実際、その意気込みに前田監督、そして脚本の龍居由佳里さんが見事に応えています。この手の内容にありがちな「欺瞞すら感じてしまう設定」や「過剰でノイズにすらなり兼ねない演出」は一切ありません。
ちなみに私自身はこの作品、泣けるなどの感情は全くありませんでした。しかしながら、これだけ納得がいって、自分の体験や思いを投影しながら観ると、まるで「代弁」とすら感じてしまう内容で思わず唸ります。とは言え、この作品に対して「全く以て同意できない」という意見も理解できます。いずれにしても大事なことは、(観たくないものからも)目を逸らさないこと。そして倫理という概念で単純に「タブー」としてしまうことによって、残酷な立場を強いられる人もいる不条理さを知り、まずは議題に挙げなければいけないことだと感じます。
そしてまた、各登場人物それぞれのキャスティングと、その役を演じる役者の皆さん素晴らしいです。特に私の印象に残った4名。
まずは何と言っても松山ケンイチさん。相変わらず、演じる役に合わせて感じさせる「温度感」が素晴らしい。今作の斯波役では、彼の流す「涙の温かさ」すら感じてきそうで、対する大友検事(長澤まさみ)を追い詰め、そして・・・すみません、これ以上は言えません。あとは作品を観て皆さんが感じてください。
そして、斯波の父・正作役の柄本明さん。この方のモンスターぶりも言わずもがなですが、今作はまた輪をかけて凄みがあり、この作品に違和感を感じさせない彼の演技こそが何より、私を作品に惹き込ませた要因と思わせてくれます。
さらには、坂井真紀さん。これくらいの年齢層の女性俳優の配役には割と「トレンド」みたいなものを感じますが、最近は特に坂井さんな気がします。まぁ上手ですよね。安心感がある。素晴らしい。そして、その対としての役・春山を演じる(ずんの)やすさん。もう、ナイスキャスティングですね。ハマりすぎてて演技力以上のものを感じ、思わず羽村(坂井)さんに幸せを願ってやまざるを得ません。
最後に一つ、いろんな意味で斯波に影響されまくる若者・由紀(加藤菜津)は意外に興味深い存在でしたね。彼女も違った意味で救いが必要な一人です。でも正直、私には救い難い存在ですね、、いやはや。。

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TWDera

4.0自分の身内(父母夫)の介護と、その後介護福祉士として働いていたので...

2023年3月28日
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自分の身内(父母夫)の介護と、その後介護福祉士として働いていたので特に興味を持って観ました。現実は本当に綺麗ごとばかりではなく、介護を仕事として接する自分と身内として接する自分は全く違う人間だった気がします。映画は、どちらかと言えばほんのちょっと介護らしい場面はありましたが、もっと深いところまで触れて欲しかったです。

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たち

3.0うーん 悲しい話ですね

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

要するに あの世も 金次第 て事でしょうか?
犯人 松山ケンイチと 検事 長澤まさみ の決定的な違いは金。
世の中 金がないと 最後には こうなるって事ですよね。
私だったら と考えると せめて 父親と別居して 生活保護を受けやすいように
ありとあらゆる 工夫 をするかもしれませんが。
なんにしても 世の中 知恵と 金が無いと 惨めな穴に 落ちて行く事でしょうか?

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miwa

4.0安全地帯って。

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

私も、劇中の長澤まさみも安全地帯に居る。今は。
だがいつ安全地帯からはじき出されるかもしれないのだ。まあお金に余裕ありそうな長澤まさみは大丈夫か。
その安全地帯からはじき出た松山ケンイチ、彼が殺めた被害者らの苦悩描写が見事。
さて判決は死刑かな?でも取り調べシーンは松山ケンイチの言い分が優勢だったような。

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あらじん

4.5重いテーマを、様々な角度から語る良い映画

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

立場によって環境によって、考え方も違う認知症の介護問題を、関わる人々の台詞や表情で見事に示している。
疲れきった戸田菜穂、明るく微笑む坂井真紀の対比が、シーンはわずかでもみてる側に突き刺さる。
さらには、認知症の母を介護施設に預けている検事、無邪気に祖母の話ができる検察事務官、衰えていく中で本音が出る母(藤田弓子)、死にたいとせがみながらも生の喜びを伝える父(柄本明)。

なにより、松山ケンイチの一線越えたあとの封印された感情が、長澤まさみの父親を見捨てた告白によって一瞬解かれるのが、見事。

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ユウコ

1.5強いメッセージあるのは分かります

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

メッセージ性の強い社会派作品であるのは分かります。がしかし、このテーマは過去に何作も見ているような感じがするのとあまりに重いテーマなので、辛くなります。 あそこまでは、いってなかったもののまさにオイラ自身のオヤジを見ていたような気になります。
こういう作品の評価を悪くしてしまうと、なんてヤツだ、と思われるかもしれませんが、純粋に映画を見た感想としては、★を多くつける気にはなれません。 それはおそらくオイラがもっとサスペンスフルでどんでん返しのストーリーを期待していたからだと思います。
それにしてもカメレオン女優、長澤まさみは、どのキャラが本物なんでしょうかね。

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ケビタン

4.022-047

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

個人の信念と、法の裁き。
正義と悪という単純な構造ではない。

救いを求める事は許されないのか❓
不謹慎なのか❓
その先に正義はあるのか❓

考えさせられます🤔

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佐阪航

4.0人生の締めくくり方

2023年3月28日
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鑑賞方法:映画館

最近よく観るテーマでしたが、松山ケンイチさんの説得力を持った演技が作品の魅力を増していたように思いました。

たしかに「人生の締めくくり方くらい自分で決めたい」と考えますよね。でもそうならない可能性の方が高い。そんな息苦しさをフラットな視点で観せていただいた気がしました。

最後に検事が斯波さんに会いたくなった理由は何だったんでしょうか。
それでも検事には頭を撫でてくれる母親がいた。斯波さんにはそんな存在もなかった。
そこへの気付きが最後の二人の涙につながったのかな、そんな風に感じました。

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Eiji

4.5重さを越える感動

2023年3月28日
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ネタが介護と重いのですが、サスペンス仕立てでエンタメになっています。最後、長澤まさみの演技、柄本明の演技、そして、松山ケンイチの演技。圧倒的。号泣というより圧倒。おすすめです。

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nasioo

4.5凄まじい

2023年3月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

現実味がありすぎてなにが悪いのかわからなくなった。
お互いが目を逸らさずに主張し合うシーンは圧巻!
こういう家族の絆を見ると自分はウルッとくるのだが逆にこれは驚愕?なのか違う感情が強くて涙が出なかった。。
いやぁ、、、凄い内容の濃い映画体験だった。。。

☆5にしたい!と思ったけど、奇をてらったようなアングルの数々がちょっと見にくかったので少し引かせてもらいました。緊迫感と飽きさせないため狙ったんだと思いますけど。

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yougo!!!

4.0我が身を

2023年3月27日
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鑑賞方法:映画館

役者はみんな良かった。長澤まさみと松山ケンイチの芝居合戦!…と思いきや、柄本のお父ちゃんが持ってった。凄まじい演技…
ストーリーは予告編で90%くらい分かっちゃうんだけど、それで良かったのかは疑問。介護に関わる問題をきちんと描いてはいるが…
我が身を振り返り、老父母がいつまで無事に暮らせるのかと思い、今度帰省しようと考えた…そういう意味はあると思うが。

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ぱんちょ

4.5折り鶴が語る、人間の成れの果て

2023年3月27日
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鑑賞方法:映画館

介護する家族、介護される立場の人間
深い穴の底には目を背けたくなる現実がありました。
介護士の宗典が、ロストケアと生じて
日々、苦しさややるせなさを感じて精神的に
追い込まれていく家族を介護から解き放つ!
人間が理性を失ってしまう!!
愛と悲しみが表現されていました。
検事の大友が、自分自身が父親を死に追いやった現実に気が付いたときの頑なな表情!
老人ホームにいる母親にようやく父親が亡くなったことを伝えられたのは、ロストケアをした介護士の存在があったかもしれないと
思いました。

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美紅

5.0松山ケンイチの罪と罰!

2023年3月27日
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日本の社会のどこでも起こりうる介護の問題を、法の立場の検事の長澤まさみと、過酷な現場で戦う介護士の松山ケンイチを対峙させ、本当の介護とは何かを学ばさせていただいた傑作だと思います。彼の行動原理は聖書にある「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」ですが、いわば彼は終末に苦しむ本人と、振り回される家族たちの苦悩を救って、42人を殺害して神になろうとしたのかもしれません?作品の中では、終末の介護されるものたちはあまりにも悲惨です。特に痴呆になるのは、4人に1人と言われている現実を考えると、映像の中でリアルに繰り広げられる苦闘に涙が出ます。特に松山の父親の嘱託殺人に至るまでの経緯は凄絶すぎて見ていられません。それだからこそ、松山の行為は本当は正義なのかもしれないという思いにさせられてしまうほど展開は秀逸です。片や検事である長澤には痴呆になりかけた母親がいます。彼女はあくまでも安全地帯にいての介護ですから、悲惨さはありません。そんな彼女が、果たして行政の保護を受けることもない松山を自信を持って裁くことができるのでしょうか?その二人の対峙は、介護の現実をどうやって乗り越えるべきかを、真摯に取り組むべきだと強く示唆しているように思えます。この二人のぶつかる正義のどちらにも軍配はあげませんが、私たちはこの介護の問題を、正々堂々と乗り越えていくべきだとこの作品は教えてくれているような気がしました。
追記 人間は迷惑をかけて生きる生き物です。介護は誰びとたりとも政治の力で保護すべきです。また誰びとたりとも介護によって幸せな終末を迎えるべき権利があると考えます。

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三輪

4.0映画の終わらせ方に苦労したろうな

2023年3月27日
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泣ける

悲しい

難しい

これが正義だと思われても困る。答えはまだないんですよと言いたいんだろう。
鏡やガラスの反射映像が多いが善と悪、本音と建前が複雑に絡んでくる感じがいい。凛とした検事長澤と介護松山の対比も良かった。
ある程度金で解決する問題。言い方は悪いが現実だ。
その金は個人的に貯めたものでも税金でも良い。映画の中でも地獄になるのは検事長澤ではない。今、団塊世代が後期高齢者になりつつあるけど人口構成を考えると地獄の本番はこれから。
PLAN75やドクターデスなどに続く問題提起映画。経済学者の「高齢者は集団自決」論もあってなんとなく社会の方向が決まってゆく現場を見てるんだろうな。

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HigeKobo

4.5他人事ではない

2023年3月27日
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鑑賞方法:映画館

介護はなんとなく大変なものだと漠然と考えていましたが、この映画を見て過酷な状況に陥っている人がいること、他人事ではなく自分にも起こりうることだと感じました。
見たくないものから目を背けてしまう現代社会の状況がリアルに伝わり、今見るべき映画だと思います。
長澤まさみや松山ケンイチをはじめ、登場する俳優たちの熱い演技も見どころです。

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Sugi

5.0ゴダールは尊厳死を選んだ。

2023年3月27日
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ひとつの天秤があると仮定する。

左の皿に、命、を乗せる。
右の皿に、エチケット、マナー、ルール、法律、憲法を乗せても、
左の皿は下がったまま。

法律も憲法も、
人間が生きやすいように、
作ったもの、
数字や時間も概念に過ぎない。

確かに存在するのは、
地球と命。

法律に従うと、、、
は、
本作には通用しない。

絆、尊厳を右の皿に乗せる?
いや、
左の皿、命、に含まれている?

ゴダールは尊厳を右の皿に乗せた。

ラストの、
マツケンと、
長澤まさみの四つの眼に、
ジーザス・クライスト!

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蛇足軒瞬平太

4.0相当キツイ内容でした

2023年3月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

見えるものと見えないもの
ではなく
見たいものと見たくないもの
なんです。

心に刺さりました。

元気がない時は観ない方がいいかもしれません。

42

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タイガー力石

5.0久しぶりに号泣

2023年3月27日
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国家試験が終わり、
ストレス発散も兼ねて前から気になっていた、
すごく泣けそうなこの映画を試験終わりに鑑賞。
もうたびたびの号泣でした

お父さんからの連絡、
私も忙しさや煩わしさから
折り返してこなかったこと、すごく反省した
小さい頃に親から褒めてもらったこと、
それを今でも求めていること、それにも気づいた
いつの間に大人になったけど、小さい頃の思い出とか気持ちは意外と鮮明かもしれない

沢山泣いた、今でも泣ける

いつもエンドロール長すぎ、とか思うこと多いけど、
今日は余韻だけで終わりまで泣けたし、なんなら短く感じた
なんなら、もっと長く余韻に浸って泣けたなあれは。

大満足でした!

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Mayu Furusawa