「介護の課題」ロストケア oliviaさんの映画レビュー(感想・評価)
介護の課題
介護の辛さがわかる作品。松山ケンイチの逮捕後の顔が、介護の仕事をしてる時と別人のようにきれいだった。神の如く、救ったという心境なのか。
最後の検事の長澤まさみが殺人犯の松山ケンイチに懺悔のような自分の後悔を話すシーンは、些か疑問。自分の苦しみを吐き出す相手が殺人犯でいいのか?やっぱり殺人と思ってないのか?
長生きが良いのかわからなくなる。介護で苦しむ人は多い。誰もが入れる老人ホームがあれば救われるのに。帰り道、亡くなった父親のことをぼんやり考えていたら涙が出た。柄本明さん似てるし。
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