「折り鶴が語る、人間の成れの果て」ロストケア 美紅さんの映画レビュー(感想・評価)
折り鶴が語る、人間の成れの果て
介護する家族、介護される立場の人間
深い穴の底には目を背けたくなる現実がありました。
介護士の宗典が、ロストケアと生じて
日々、苦しさややるせなさを感じて精神的に
追い込まれていく家族を介護から解き放つ!
人間が理性を失ってしまう!!
愛と悲しみが表現されていました。
検事の大友が、自分自身が父親を死に追いやった現実に気が付いたときの頑なな表情!
老人ホームにいる母親にようやく父親が亡くなったことを伝えられたのは、ロストケアをした介護士の存在があったかもしれないと
思いました。
美紅さん 共感ありがとうございました。この作品には、重く深い現実を見せられました。偶然にも今朝のニュースは、90代の夫が妻を殺めたというもの。理由は、体の自由が効かなくなり、妻を見送り自分も死んであの世でまた結婚したい、ということ。切なく苦しいです。誰もが晩年を心配せずに過ごせる世の中が構築されるようにと願います。
美紅さま
たくさん共感ありがとうございます。
「ビースト」はそんなに声高く、人間がライオンをビーストにしてしまった
行為を糾弾していませんけれど、静かに伝わって来る映画でしたね。
とても好きな映画でした。
「ロストケア」
とても問題作のようですね。
観る日を楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
どんな状況であっても、殺人の理由に正当性はありません。だから、宗教的な意義を持たせたのかな、と考えました。
(などと言いながら、じゃあ、お前は死刑も認めないのか?国家の殺人なら、正当化されるのか?と聞かれても答えられないし、いまだに悩み中です)
ところで、エスター、怖かったですか?
おはようございます!
若い研修女性ショックうけてましたね。慕ってる先輩がまさかの殺人犯でしたからと真面目な返ししか浮かばない。
お題が難しいな~(笑)
捻って返そうと思ったんですが無理でした。
またよろしくお願いします!