「安全地帯」ロストケア　aki007さんの映画レビュー（感想・評価）

ご返信ありがとうございます

私は親族からご指摘の言葉を聞いた経験がありません
もし、貴殿にそのようなご経験が有ると言うことだとしても、私は貴殿のレビューに対してのみで、反応した迄です　もしお気に障る事がありましたら、ご無礼仕りました
今作を鑑賞する人達は、当然ながら色々なバックボーンがあります　その中で色々な感想が有る筈です　その想いを汲んで頂けるとありがたいです

失礼しました

失礼します
「みたいもの」「みたくないもの」　今作はこれも又突きつけた問い掛けです
貴殿は多分、理不尽さに憤りを憶えたのだと、勝手を承知で想像し、お気持ち充分理解致します

安全地帯にいる人達はそれを経済力で解決可能で、この問題は終了です・・・って事では無い家族の割り切れない関係を作品内で表現しました（主人公検察官の父親を孤独死に追いやったこと　経済力ならば充分父親を養える筈）　この国の介護保険制度云々は原作の方が重きを置いているキーワードですが、今作は富める者、富めない者も等しく、"絆"の意味を反芻する事を提示しているのだと思います　要は、考え続けるということ　それが面倒だと思ってその国民の大多数が停止を宣言したら・・・　今作に於いて、その割り切ることが出来ない不都合を、個々に負い目があると言う事実の上で考え続けていくという、一種哲学的思考を観客はメッセージとして取らなければならないのではないでしょうか？
貴殿の「意味がない」というメッセージに、差し出がましいですが呼応させて頂きました
失礼しました