「聞きかじりの1980年代」チューズ・オア・ダイ 恐怖のサバイバルゲーム 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
聞きかじりの1980年代
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今夜(2025/03/09)観ました。
呪いのゲームに不可避の選択を迫られて、なにかと酷い目に遭うって話です。
まず、80年代レトロゲームの表現をしたかったのでしょうが、“当時”のグラフィックのクオリティが高すぎて興醒めです。口からビデオテープを延々と吐き続ける場面がありましたが、それがやりたかっただけの気がします(笑)ウェイトレスが泣きながらガラスの破片を食べ続けるシーンはゾワッと鳥肌が立ちましたが、その後のお母さんが化けネズミに襲われるくだりは、PCの画面のみの表現で、役者さんは声や演技で頑張ってはいるのですが、実際はなんとも地味で、失笑してしまいました。かつてニンテンドーDSのソフトに『ナナシノゲエム』なるゲームがありましたが、あのゲームの方が本作より万倍怖くて面白いと思いました。
[駄作認定]されうる90分を切るネトフリ映画で、残念ながら、本作も駄作認定せざるを得ません。
クライマックスは少し面白かったので、この評価にしましたが、もう観ないでしょうね😐
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