「できるか、できないかじゃない。やるか、やらないかだよ。」線は、僕を描く よっしぃさんの映画レビュー(感想・評価)
できるか、できないかじゃない。やるか、やらないかだよ。
「ちはやふる」のチームが水墨画をテーマに製作とのことで、
期待しての鑑賞。
原作は知らず、前情報は他映画での予告のみ。
水墨画の美しさに心打たれ、たびたび出てくる前向きな意見に励まされ、
純粋にいい映画でした。
特に湖山先生の台詞「できるか、できないかじゃない。やるか、やらないかだよ。」
は印象に残りましたね~。
やはり何事もまずはやってみないと。
背中をポンと押してくれる、一言ですね。
他にもポジティブワードがたっぷり。原作を読んでみたくなった。
そして、これ見て、水墨画にチャレンジしたい、と思ったのは
私だけではないはず。
主人公の霜介役、横浜流星さん。2か月前に銀行マンの映画を見ていたので、
ギャップが大きかったけど、優しそうな口調、対応も似合っていました。
三浦友和さん演じる湖山先生の、口数少ない、教え下手なところ、一方的な話し方。ウケました。
孫娘の千瑛役、清原さん、初めて映画で見たかと思ったら、
ちはやふるで福井弁を話していた女優さんとは。
でも、美味しいところを持って行ったのは一番弟子を演じた、江口洋介さん。
あんちゃんだよな~、いくつになってもかっこいい。
でも、主題歌はいまいち。合っていないと思ったのは私だけかな。
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