劇場公開日 2022年10月21日

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「白い紙に無限の可能性が広がっている」線は、僕を描く ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5白い紙に無限の可能性が広がっている

2022年10月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

幸せ

大学生の霜介(横浜流星)が、水墨画の先生である湖山(三浦友和)に出会い、水墨画を習っていく物語。
霜介には、ある迷いがあり、ずっとふっきれないでいます。水墨画で千瑛(清原果耶)と共にその迷いをどうやって振り切っていくかが見所です。
青春映画の「ちはやふる」と比べると、地味な印象ですが、数々の名言があり、心が洗われる気持ちになります。
例えば、「やるか、やらないか」というセリフが最も印象に残りました。人生は、「やるか、やらないか」で随分変わってきます。
水墨画を鮮やかに描いていき、見ていて気持ちいいです。
「ちはやふる」とは、また違った味わいがあり、この作品も珠玉の青春映画だと思います。

ゆきとう