「マイルドなホラー映画」X エックス masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
マイルドなホラー映画
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
これも今更ながらでございます。
時代は1979年、場所はテキサス。いかにも「悪魔のいけにえ」の影響を感じますね。
ここで唐突ですが、私の持論を語らせて貰います。それは・・・
バック ステージものにはずれなし!
古くは「雨に唄えば」記憶に新しい作品だと、「ドライブ・マイ・カー」「カメラを止めるな!」「ハケンアニメ!」「映画大好きポンポさん」
ねっ、面白い映画ばかりでしょ?
ただねパンフレットにも書いてましたが、「ブギー・ナイツ」の影響が多大。ポルノ映画のバックステージもので切ない話しです。少しだけ語らせて下さい。
かなり言いづらいんですけど前半から、ドブロック的な大きなイチ◯ツの話しが出てくるんですよ。いわゆる振りってやつ。途中何回も擦られて・・・最後はドーンと・・・
開チン! 文字通りな!
しかしモザイクで見えん。いやねドブロック的なものは別に見たくないんですが、それってオチだろ!
ダウンタウンの松本人志も同じこと言ってたしね。ギブミー オチ。私は映画館に行ったんですよ。円盤だったら諦めが付くんでしょうが・・・
さてと・・・時は1979年、男3人、女3人の6人でポルノ映画の撮影でテキサスに向かいます。
老夫婦が住んでいます。前半はポルノ映画のバックステージものなんですが・・・なんとも不穏な雰囲気。
主役はミア・ゴス。ノーメイクに近くて普通の感じです。どこにでもいる特別じゃない。
まあ可愛いんですけどね・・・
ちょっとHな美新人(ミルキーっ娘)そんな感じ。
明菜か‼️
上半身裸にオーバーオールで一人近くの湖に・・・
不気味な生き物!ワニだー!
この場面はトビー・フーパーの二作目の「悪魔の沼」のオマージュかな。関係ないけど、この頃のホラー映画ってすぐに悪魔って言うよね。悪魔の大安売り。
驚安の殿堂か!
前半はそんな感じでホラー風味は薄いんです。かといってポルノ風味も薄い。
すまし汁か‼️
後半は予定通りに一人、また一人と血祭り!
監督さん!言ったでしょ。裸足で外に出ちゃダメだって。裸足でいいのはアベベだけだって。
古すぎるよ‼️
隙間から覗いちゃダメでしょ。言ったでしょ。
聞こえてねえわ‼️
老婆!パワーありすぎ!演じるのは一人二役のミア・ゴス。気づかねえよ!フツーは!老婆は休んでろって!
老婆の休日。
くだらねえよ‼️
そしてエンディング。まさかの後日談だったの?撮影終了してるの?単なるトレーラー?
何故の嵐だよ。
はい。今時のホラー映画です。面白いんですが、残酷描写は少なめ。そこまで怖くない。でも「ブギーナイツ」と「悪魔のいけにえ」に対しての愛は伝わりましたよ。
お付き合い頂きありがとうございました。
あの老婆パール役がミア・ゴスとは・・・よく読めば書いてありますね。
気づかなかった。ありがとうございます。
個人的にはホラーはマイルドな方が好きです。
それと、老婆の休日(笑)・・・最近、また映画館で観れて良かったです。