劇場公開日 2022年7月8日

  • 予告編を見る

「マイルドなホラー映画」X エックス masamiさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0マイルドなホラー映画

2023年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。

これも今更ながらでございます。

時代は1979年、場所はテキサス。いかにも「悪魔のいけにえ」の影響を感じますね。

ここで唐突ですが、私の持論を語らせて貰います。それは・・・

バック ステージものにはずれなし!

古くは「雨に唄えば」記憶に新しい作品だと、「ドライブ・マイ・カー」「カメラを止めるな!」「ハケンアニメ!」「映画大好きポンポさん」

ねっ、面白い映画ばかりでしょ?

ただねパンフレットにも書いてましたが、「ブギー・ナイツ」の影響が多大。ポルノ映画のバックステージもので切ない話しです。少しだけ語らせて下さい。

かなり言いづらいんですけど前半から、ドブロック的な大きなイチ◯ツの話しが出てくるんですよ。いわゆる振りってやつ。途中何回も擦られて・・・最後はドーンと・・・

開チン! 文字通りな!

しかしモザイクで見えん。いやねドブロック的なものは別に見たくないんですが、それってオチだろ!

ダウンタウンの松本人志も同じこと言ってたしね。ギブミー オチ。私は映画館に行ったんですよ。円盤だったら諦めが付くんでしょうが・・・

さてと・・・時は1979年、男3人、女3人の6人でポルノ映画の撮影でテキサスに向かいます。

老夫婦が住んでいます。前半はポルノ映画のバックステージものなんですが・・・なんとも不穏な雰囲気。

主役はミア・ゴス。ノーメイクに近くて普通の感じです。どこにでもいる特別じゃない。

まあ可愛いんですけどね・・・

ちょっとHな美新人(ミルキーっ娘)そんな感じ。

明菜か‼️

上半身裸にオーバーオールで一人近くの湖に・・・

不気味な生き物!ワニだー!

この場面はトビー・フーパーの二作目の「悪魔の沼」のオマージュかな。関係ないけど、この頃のホラー映画ってすぐに悪魔って言うよね。悪魔の大安売り。

驚安の殿堂か!

前半はそんな感じでホラー風味は薄いんです。かといってポルノ風味も薄い。

すまし汁か‼️

後半は予定通りに一人、また一人と血祭り!

監督さん!言ったでしょ。裸足で外に出ちゃダメだって。裸足でいいのはアベベだけだって。

古すぎるよ‼️

隙間から覗いちゃダメでしょ。言ったでしょ。

聞こえてねえわ‼️

老婆!パワーありすぎ!演じるのは一人二役のミア・ゴス。気づかねえよ!フツーは!老婆は休んでろって!

老婆の休日。

くだらねえよ‼️

そしてエンディング。まさかの後日談だったの?撮影終了してるの?単なるトレーラー?

何故の嵐だよ。

はい。今時のホラー映画です。面白いんですが、残酷描写は少なめ。そこまで怖くない。でも「ブギーナイツ」と「悪魔のいけにえ」に対しての愛は伝わりましたよ。

お付き合い頂きありがとうございました。

masami
りあのさんのコメント
2023年3月6日

あの老婆パール役がミア・ゴスとは・・・よく読めば書いてありますね。
気づかなかった。ありがとうございます。
個人的にはホラーはマイルドな方が好きです。
それと、老婆の休日(笑)・・・最近、また映画館で観れて良かったです。

りあの