「『クソッタレなホラー映画』という自虐」X エックス いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
『クソッタレなホラー映画』という自虐
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元々鑑賞予定がなかったのだが"ムービーウォッチメン"の聴取で急に鑑賞意欲。
但し、エンドクレジット後のサービスカットが無かったので訝しく思いながら劇場を後にしたが、公式サイトには
2週間限定との文言・・・ 残念である、と同時にスタッフロール時に帰る人を親切心で引き留めなくて良かったと胸をなで下ろす始末w
今作の一番の恐怖カットは、主人公がお婆さんからレモネードを振るまわれた後の逃げるように離れに戻る際に、プロデューサーから叱責された場面。あれが一番驚いた
基本的にはルッキズムを白日の下にさらす事で観客の居心地の悪さを引出す演出だろうと・・・
こういう内容も、現在のエクスプロイテーション進化形映画の一つとして大変興味を抱く作品である。
伝道師の娘だったというオチも又、ルッキズム。 但し、偏見が悪となると、ドラマに於けるキャラクター像という概念自体が悪となり、視聴する観客も意識が変わらないと疲労感を強いられることに成りかねないのだが、これも乗り越える壁なのかも知れない。。。
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