「ワンショットは見事な技術だけど、画面が必要以上に暗くて見にくく、「料理が主役で無いのが残念。それと何よりもコックも給仕も私語おしゃべりが過ぎる。」ボイリング・ポイント 沸騰 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
ワンショットは見事な技術だけど、画面が必要以上に暗くて見にくく、「料理が主役で無いのが残念。それと何よりもコックも給仕も私語おしゃべりが過ぎる。
この作品はワンショット、だかワンカットだかの切れ目のない映像
狭い空間、レストラン、厨房での撮影は素晴らしい。
まあ、たまにはこう言うこじんまりした、どっちかと言うと名画座的な作品も
「間違いなくガラガラだから良い。」
ただ、コロナの要因は当然排除するとしても、肩にタオルかける調理係がまず問題だけれども
厨房も、接客も、私語、おしゃべりが限度を超えている。「芝居、演劇」なら「饒舌は不可欠」仕方ないけど・・
仮にも「接客業」なのだから、作業指示では無い 厨房の大声口論
給仕係同士の私語(客とのコミュニケーションにも限度というものが・・)
無駄口があり得ない。いくらフィクション物語とはいえ限度を超えている。
「イギリスの料理は(朝食以外)不味さで有名だけれど・・・接客もアメリカ🇺🇸レベルで最低なの?」
と言うレベルで呆れる描写。まあ事実は「真面目なコックさんシェフ、パテシエ、接客係」だとは思うが
イギリスの真面目な方は怒る😤描写ではある。
料理も遠景からの撮影で主役では無い。
唯一描写される「なんかの肉料理」がそっけなく、地味で、量も少なそう。
貧乏人であるワシはここ20年くらい「高級料理店」は百貨店の最上階以外は一度も踏み入れていない。
だからか、よくわからないのだ、無知故。暗過ぎる店内
「ムード最高\( ˆoˆ )/ではあるが、コレじゃ足元だけでなく、料理も見えない
それから「食前酒」は理解のキャパの範囲内だけども
軽くシャンパン🍾ならともかく・・・いきなり空きっ腹に赤ワインって、貧乏人にはわからないヨ。
フィクションなのだから、もう少し、照明レベル上げるべきだし、もちッと
美味そうな料理、🥩写してよ!
それから「2度漬け」では無いけれども、スプーンでのチェック2度するなよ!明らかに不衛生。
唾 飛びまくりの惨状。最初出てきた「衛生管理の取り締まり役人」もかなり盛っているね
そんな細かいことより、食中毒の時、駆けつけろよと叫びたくなった。
アレルギーの描写も非現実的、普通、嘔吐するだろよ
いきなり嘔吐もなく酸素マスクって「飛び級」過ぎる。
まあ良くある、経営の主導権への介入・・
ただ主人公オーナーシェフが最初からしかめっ面🙍で「疲れすぎている」
体調悪いにしても、少しは笑顔😁必要だよ。
それと料理のレパートリーが「サバ、牡蠣、肉🍖」で単純すぎないかい?
ワンショット撮影は見事です。だから星は平均点⭐️⭐️⭐️。でもなぁ・・・・
話の筋はこんなもので良いのです。
共感&コメントありがとうございます。お客さんに出す料理をはさんで、あれだけ喋りっぱなしでは、衛生面でどうかと思います(笑)確かにイギリス料理は,ちょっとあれなんで、むしろフランスを舞台にした方が良かったかもしれませんね。