劇場公開日 2022年4月29日

私、あなた、彼、彼女のレビュー・感想・評価

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4.0自分を映画にごろりと差し出すシャンタル・アケルマンの確信。

2022年6月29日
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村山章

3.0行為がある種のダンスに見える

2022年10月6日
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鑑賞方法:映画館

冒頭で眠たくなる映画だった。あの調子でずっと続いたらどうしようかと思った。ラスト辺りの行為がダンスのようにも見えて新鮮だった。

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ルル

3.0会えない恋人を待ち過ぎて、ヒマ過ぎて、呼吸だけで遊んだりする女の話。

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館
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osmt

3.5またとんでもない監督。

2022年7月9日
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シャンタルアケルマン、観れてよかった。
途中まで、私の休みの日みたいやな
くらいの呑気さで観ていたが、
最後まで観てみるとこれ、凄い映画なんじゃないか!?
と思わされる。

ジェンダーとかフェミニズム論で語ると、
すごい論文が出来そうな……。

普通じゃないよね、本当。

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JYARI

4.0部屋の中で、「私(自分)」だけを観察し続ける彼女は、部屋の模様替え...

2022年5月28日
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鑑賞方法:映画館
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imymay

4.0シャンタル・アケルマンが監督&主演の映画

2022年5月3日
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鑑賞方法:映画館

ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞。
「シャンタル・アケルマン映画祭」にてデジタルリマスター版で日本初公開された映画🎥

シャンタル・アケルマン監督&主演の「極めて私的な映画」であった。
邦題は『私、あなた、彼、彼女』が公開時に付けられたタイトル。

冒頭、「壁を塗った…」とか「マットレスを動かした…」といった場面が長回しで捉えられて女性が一人、部屋で砂糖を食べながら手紙を書いている。
「う~ん、こうしたシーンを延々と見せられても…」と思ってしまうのだが、観ているうちに「この女性、次は何するのか?」が気になってくる(笑)

シャンタル・アケルマンは劇中、素っ裸になるが、全くイヤラシクない。
これはモノクロの粗い感じの映像に因るかも知れない。

また、シャンタル・アケルマンがヒッチハイクをすると、トラックに乗せた運ちゃんは彼女の手を股間に持って行く。
「車に乗せてやったんだから…」ということで、彼女に触らせるのだが、この場面はトラック運ちゃんのクローズアップとなり、彼女の行為は運ちゃんの言葉で語られる。
このクローズアップは、シャンタル・アケルマンの視線として描かれており、覚めた眼で男を捕えた名場面。

終盤は、シャンタル・アケルマンが女性友達とのレズ・セックス場面を延々と映すのだが、これのどこが楽しいのかは男の眼から見ると分からない。
ただ、これまたエロい感じは全く無い。
格闘技か何かを見ているような感覚なのである。不思議…。

シャンタル・アケルマンが監督&主演の初期作品、とても斬新な映画に見えた。

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たいちぃ

よく分からないけど好き

2022年5月2日
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デブリ

4.5孤独

2022年4月29日
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アケルマン本人が主演
ひとりでいる時も、誰かといる時も、彼女自身の心の奥底にある物悲しさが常に伝わってくる
これが24歳1974年、あのジャンヌ・ディエルマンが1975年
もうずっと孤独と生きてきた人なんだなぁと哀しみと親しみを感じた。

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