「ジャーナリズムとは何か」さかなのこ 今日は休館日さんの映画レビュー(感想・評価)
ジャーナリズムとは何か
「あれは人じゃない。さかなのこだよっ!」
急に何。びっくりするわ。なんだったんだあのババアは……。
というわけで、なんかシネコンで上映とかしてるし。メディアで宣伝とかもしてるし。変にしおらしくなってたらどうしよう。と少し不安もありましたが、沖田修一は通常営業。何食わぬ顔でふざけて、脱線して、カオス。
今回のテーマは「子供や素人は野放しでどこまで演技できるか」といった感じでしょうか。子役達がいつも以上にフルスイング。さかなクンのフリースタイルも凄まじい爆発力でした。
いやぁ流石です。ほんと面白いし上手い。
こんだけ宣伝して、沖田修一作品初体験の人とかもいるだろうに。大丈夫なんでしょうか。さかなクンと子役のアドリブシーンとか。もう事故的かつ感動的です。
今回印象に残ってるのは、モモコ子供時代の増田美桜さん。まるで子役とは思えない妖艶な演技でした。地方のスナックのママみたい。昭和の色香。
好きなことに純粋であれ、みたいなテーマも映画としての体裁上大事なんだと思いますが、まぁ個人的には面白ければ「男とか女とか」と同様にどうでもいいです。豊原功補の念入りなホワイトニングを確認しに、もう一度見に行かないと。
不良コントも、終始ふざけてたな。バタフライナイフ指導とか、スタッフロールまでふざけてた。最後一緒に走ってた、1人だけでかい女の子も気になった。
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