「ここに在るのは最高のロック‼︎」ロックン・ロール・サーカス エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
ここに在るのは最高のロック‼︎
これは自分にとって伝説だった。
ようやく観ることができた。
ローリング・ストーンズが「ロックンロールとサーカスの融合」を目指して企画・製作したということで、撮影は1968年12月。サーカスの見世物が少しだけ挿入されるが、『サーカス小屋のロックショー』と言っていいかと。
そう、ここに最高のロックが在りました。
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これから観る方は以下をスルー願います🙏
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ジェスロ・タルからスタート。いきなりのハードパンチに倒れそうになった。デビューしたばかりだというのにこの風格はいったい?エンドロールでトニー・アイオミの名前が😵︎バンドに馴染んでて全然気づかんかった。直前にミック・エイブラハムズが脱退してたのですね。
中3の時の思い出・・・1974年8月18日の名古屋市公会堂、ライブ後に出待ちしてイアン・アンダーソンにサインをもらった。タルが好きだった。
続いてザ・フー。ジョン・エントウィッスルのベースの音圧が😲😵🫢最高のベーシストです👏👏👏ジョンの絶対的な音の壁ならぬ音のグラウンドの上で無邪気に遊ぶキース・ムーン。これまた最高‼︎
タジ・マハール・バンドのギタリストはジェシ・エド・デイヴィス👏👏👏思わぬプレゼントでした。短いソロながら今作の目玉の一つですね。
見目麗しきはマリアンヌ・フェイスフル💕
ミックとつき合っていたというが知らんし。
そして最初のクライマックスはザ・ダーティ・マック。これはジョン・レノン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズ、ミッチ・ミッチェルからなるスペシャルなバンドだった。圧巻だった。これだけでも十分満足できるのだが、、、
ストーンズのパフォーマンスがすべてを圧倒した。
「悪魔を憐れむ歌」の存在がホント大きい。昨年観たゴダールの「ワン・プラス・ワン」でこの曲の誕生の奇跡を目撃したのだが、今作においても怒涛のクライマックスを形成した。
これが最後のパフォーマンスとなったブライアン・ジョーンズ😢ブライアンこそがストーンズの創設者だった。