「ブリッグズ兵になりたい」鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)
ブリッグズ兵になりたい
前編を観てから後編の最後の錬成が見れる日を心待ちにしていました。
まず一番楽しみにしていた栗山千明さん演じるオリヴィエ、格好良すぎて罵倒シーンとアクションに何度も痺れた。ずっと彼女を見ていたかったよ。ブリックス兵になりたかった。
あと今回はヴァン・ホーエンハイムが主役っていうくらい内野聖陽さんが出ずっぱりで、彼の役分けは見事だし、のほほんからの錬成は格好よくてこれまた痺れました。どのキャラクターもそれぞれ見応えあるシーンがあって良かったです。フーじいさんとランファンの「もう間に合わない」に、また泣いた。メイ含めシン国は今回もいい味出してますね。エドの腕が戻るシーンはなんともいえず一瞬の無音と叫びが心に響きました。
全て映像化するには難しいと分かっていても、あのシーンも、この台詞もと考えたら切りがなく、我が儘になってしまいますね。世情の不安を忘れさせてくれる楽しい時間でした。
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