運命のイタズラのレビュー・感想・評価
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原題の「棚ぼた」の方がしっくりくるストーリー
登場人物4人、別荘内のみ、それでも全然退屈せず、むしろ気持ち良い緊張感で楽しめました
ジェシー・プレモンス演じるクズ夫がほんとピッタリ
人員整理するお金持ちって現実の世界でもあんな考え方なのかとリアルに思えたりしましたが、言ってる事は確かにそうなのだろうとも
最初から何回かある強盗のあの動作、きっと伏線と思ってたらやはりそうきたか!と
あのラストは、あれはあれでハッピーエンドの一つのかたちで、私は好きです
登場人物に興味を持てなかった!!
このレベルのお屋敷は洋ゲーの中でしか見た事が無いですが、無機質な感じが良かったです。3人で喋っているだけで退屈です。終盤で感情の吐露みたいなものがあるものの、それまでの時間でキャラに愛着も持てないのでつまらなかったです。
金持ちの気分
チャーリー・マクダウェル監督 × 脚本も書けるジェイソン・シーゲル × ノリノリにクソ野郎演じるジェシー・プレモンス(好きな2人) in NETFLIX =『ザ・ディスカバリー』チーム再びで贈る犯罪ドラマ・スリラー。あと、これ誰も賛同してくれないかもしれないけどブラックコメディだよね?
おれは好き、こう言いたい。ファーストカットから引き込まれ、独特な調子に狂わされる。ずっと地を這うように不穏な音楽もそうした世界をしっかりと引き立てる。強盗と家主が鉢合わせるところから始まるという舞台劇的な設定。
強盗という予期せぬ来客・外的要因が来たことで、広がる波紋。"完璧な"人生と"幸せ"が音を立てて崩れ始める。そして、結構視点人物になるリリー・コリンズ。今解き放たれる、自分自身の足で一歩踏みしめる。あのとき選び進めなかった道へと己の意志で。吹っ切れた!
…これはなかなか寝つけない深夜にでも見たい。ごまんとありそうな(そして調べてみると案外ない?)このありがち邦題も、本作に関しては結構マッチしているのかも。なんて思った。嫌いじゃない、むしろ好き。
勝手に関連作『袋小路』『ミッドサマー』
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