「うーーん、、」運命のイタズラ ひろりょうさんの映画レビュー(感想・評価)
うーーん、、
クリックして本文を読む
セリフの無い一人の男と蜜柑畑の長閑な景色から始まるストーリー。
なんだ、強盗だったのか。
そして家主夫婦と鉢合わせ。
お宝いただいて逃げるまではよかったが車を停めていた場所にカメラが仕掛けられていて、屋敷に戻る羽目に。
二人をいつでも逃げられそうな程度に軟禁して、これから生活していくためのお金を要求する。
一晩待つ間、妻と犯人が語り合う。
お、これはひょっとして?とロマンスが生まれるワケもなく、静かに時間だけが無駄に過ぎていく。
途中庭師も人質に加わり、ひょんなことから
命を落としてしまう。
妻の慈善事業を小馬鹿にする成金夫とはそもそもソリが合わず、財力で結婚したことを後悔して子供を作らないことを決めていたが、最後に犯人から夫に、鞄の中に避妊ピルがあったことをばらされてしまう。
冒頭から何度か犯人が靴紐を結ぶシーンがあるが、
妻(リリー)が一撃を喰らわせるための隙に結び付く。
旦那まで銃で撃ち殺してしまったリリーは、犯人と夫とのやり合いに見せかけ、明日への一歩を踏み出す。
原題はwindfall
日本語に訳すと、棚ぼた。
リリーにとっての棚ぼただったわけですね!?
コメントする