「タイトルを観て」教育と愛国 tomokuni0714さんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルを観て
初めは視聴を躊躇していた。理由は偏りが有り得る可能性も感じていたからだ。
だが、監督舞台挨拶に釣られ観に来た上映では来て良かった。との印象だった。偏りは感じず。碇の描かれたワンピースを装う監督の「記録しておきたかった」の一言で安心した。
その上で視聴者としての感想を書くと。現政権へと紐付く過去政権の功罪は余りにも大きく広大でこれを是正していくのは本当に一苦労だな。と言う思いを持った。
また教育と言う言葉の本質を知らない自称教育者の憐れさを痛感した次第である。とは言え言いっ放しの勝手批判で本作の感想としておきたくないので、僕の思う教育と愛国を描いておこうと思ふ。教育とは教え育むと文字では書くが、教えとは分け隔てなく事実を並べ立てかけ受けての育ちを見守る行為だと思っている。故に一方的な事実を並べ立て強要している教育は宗教もしくはカルトと呼べるもので有り即刻排除願いたいものである。また愛国については偏った一方的な価値観方針に基づき組織された政権を愛することではなく。歴史を育み支えてきた風土国土を愛しむ心だと言い切りたい。公演後のサイン会で平井先生と交わした上岡龍太郎氏カムバックをここまでの見解を元に果たしたいと思い劇場を後にした◎
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