「プロローグでピークを迎えてあとはダダ下がりの映画」呪われし銀 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
プロローグでピークを迎えてあとはダダ下がりの映画
クリックして本文を読む
今夜(2025/02/01)観ました。
第一次世界大戦の場面からはじまり、35年前の回想。
フランスのとある場にて、ジプシーの一行を惨殺する場面。引きの定点カメラでワンカットで、背筋が凍る様な凄惨なシーンを見せてくれました。ただしこのシーンがピークで、あとはエンドロールまでグダグダで、集中力が早くも切れました。
銀の入れ歯で怪物になって、噛みつかれたら怪物になってしまう。噛みつかれたのを家主に見つかったら殺されるから噛まれた事を隠す。ほぼほぼ『ウォーキングデッド』で見たようなシーンばかりで、怪物登場の場面は映像のエフェクトと近撮+ブレブレのカメラワークでチープさを誤魔化している感じが拭い切れていませんでした。
観てよかったとは思いますが、もう観る事はないでしょう。
コメントする