「オリジナルの前に」アイ・アム まきもと sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
オリジナルの前に
庄内市職員の牧本は、孤独死した人たちのおみおくり係をしている。近所の蕪木が孤独死し、その件を最後におみおくり係の廃止が決定してしまった。彼は蕪木を知る人を探し出していき、評判は決して良いものではなかった蕪木だが。
イギリスが舞台の「おみおくりの作法」のリメイク。オリジナルでとても地味だった主人公を、阿部サダヲが演じるのは違う、と思ったが独自に少しキャラを変更していました。周りが見えなくなり、礼を忘れがちな牧本に親近感がわきます。コメディよりになったこの作品を観ると、役者も知っている分もあってか、あまり楽しめませんでした。リメイクを見てからオリジナルのほうがいいかも。
そうか神道のほうが、葬儀が安く済むのか。
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