「コメディかと思って観たら感動作品でした。」アイ・アム まきもと 梅じんの相棒さんの映画レビュー(感想・評価)
コメディかと思って観たら感動作品でした。
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阿部サダヲが好きで観に行きました。
ネットで意外な結末と聞いてましたが、勝手にハッピーエンドなコメディだと先入観をもって観たら発達障害?な牧本の真っ直ぐさと察することにチグハグなキャラクターに笑いがありながらも、社会問題にもなっている孤独死をテーマとして、孤独に人生を終えたひとり一人にもストーリーがあり最後に弔うことの大切さを思い考えさせられました。
ラストに向けて蕪木の娘に初めて恋し浮かれた牧本に交通事故死という最期が予想外で、私はハッピーエンドが訪れるものだと思って観てましたが本人が看取られることなく亡くなり、ぶつかり合った刑事に無縁仏にされるなんて泣けました。
片や蕪木は生前関わりがあった人々にまで見送られ、幸せな葬儀で荼毘に付されたのは牧本の頑張りの賜物でした。
本当に良く頑張った❗牧本。
出来れば蕪木の娘とハッピーになって欲しかったとストーリーとは関係なく思った。
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