「全てはエンディングのために」アイ・アム まきもと タイガー力石さんの映画レビュー(感想・評価)
全てはエンディングのために
阿部サダヲの真骨頂というべき作品。宮沢りえと満島ひかりの登場で静か過ぎる落ち着いた雰囲気に華やかさが加わった。一気に眠気から覚め物語に返り咲きました。家族関係が希薄になったのかそれとも個々の深い事情なのか、独り身で人生の終焉を迎える人々をフォローする市職員の奮闘をコミカルに描いた秀作。
遠くに見えた晴々としたダブルレインボー。ラストシーンに込められた思い。全ての感謝がそこに存在していました。
是非映画館で🎦
86
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