「不思議な余韻」アイ・アム まきもと リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
不思議な余韻
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孤独死した方達のおみおくり係、マキモトさんの奮闘を描く物語でした。
最後に担当したカブラギさん、本人は全く生前のシーンが無いのに、葬儀に「あ、あの人来てくれたんだ。あぁあの車椅子の人も。あのホームレスの人も、船乗りの人達も?!!」って。。
孤独死しただけの見知らぬカブラギさんの葬儀にこれほど多くの人が参列してくれたことに喜ぶ自分の気持ちが不思議でした。
そのマキモトさんの最期は予想してないものでしたが、今度はマキモトさんに言ってあげたい。
頑張った。よく頑張ったって。
自分はどう死ぬのか、その後葬儀とかどうするのかを考えさせられるタイプの映画の中でも、また違う切口で表現する映画でした。
マキモトさんの粘り勝ちが心に沁みる作品でした。。
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