「人は死んでも魂は生きている」アイ・アム まきもと ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)
人は死んでも魂は生きている
クリックして本文を読む
市役所で働く、お見送り係の牧本(阿部サダヲ)が遺体で見つかった蕪木の身内を探す話が中心です。
蕪木の人柄は、頑固であまり他の人から好かれていませんでしたが、亡くなった人の良さを見つけ、身内を探す執念が凄いですね。
蕪木とその娘の塔子は、白鳥の写真が示すように絆は繋がっていたのでしょう。
牧本の性格が普通ではないので、始めは物語に入り込みにくい所はあります。
ラストのシーンは素晴らしいです。人や動物は死んでも魂は生きているのです。牧本が亡くなっていった多くの人から愛されている象徴的なシーンです。
牧本さん、あなたの粘り勝ちですよ。
コメントする