「社会の歪みを真面目に面白く」アイ・アム まきもと カクちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
社会の歪みを真面目に面白く
孤独死と言う身近な話が題材にあり、力を抜けば、事務的で簡潔に済む事に真面目に対応する主人公「牧本」
阿部サダヲらしい、軽いジャブの様なオトボケがジワジワ効いてくる。
…が、トドメの右ストレートが「牧本」本人に降り掛かる不幸と繋がり、見る側の心に触れる。
個人的には邦画の好きなパターン。
洋画の様に「ドッカンドッカン、パンパン」ハッピーエンドと違い、見る側に意見を持たせる作品。
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