「葬式は遺族のためのもの?」アイ・アム まきもと お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)
葬式は遺族のためのもの?
市役所に勤務し、孤独死した住民の後片付けに従事する職員が主人公の物語。
発達障害(アスペ?)のように見受けられますが、明確には描かれていません。
気に入らない点がいくつかあって、
・孤独死した人の過去探しにのめり込む理由がわからない(アスペだから?)
・最後の過去探しにおけるご都合主義(そんな簡単につながらないでしょ)
・職制を無視した描写(何故、所属組織が異なる警察官が納骨に従事する?)
・役所は公私混同を嫌うはず(自腹の葬式は不適切)
・最後の場面で〇〇と△△を対象的に描くために、○○を無縁墓地に
いきなり納骨するが、あり得んでしょ・・・
・最後の〇〇の墓前に集まるのは☆☆の方々ですか?チョッとおかしいですね
(ネタバレしないように書くのが難しいのですが)
孤独死が増えている時流に合った話だとは思いますが、出来はイマイチかと。
「葬式は遺族のためのもの」という局長の意見の方が正しいと感じる者の感想でした。
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