「Pepper Moon」月の満ち欠け Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
Pepper Moon
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産まれる直前に母親の夢に出て来て自分の名前を、決めたという娘と前世の話。
妻と娘を交通事故で失って8年の八戸で暮らす男が、娘の高校時代の友人に呼びたされて東京へやって来て始まって行くストーリー。
ジョンレノンが亡くなった日に結婚し1年後に娘を授かった夫婦。
7歳の時に原因不明の高熱に冒された娘が、熱から冷めると急に大人びた様子をみせたり、色々なことを知っていたり、そしてみせていくジョンレノンが亡くなった日に出会った大学生と年上の女性の恋愛模様と…。
ちょっと古い昭和テイストのドラマで、ファンタジーというかホワイトなホラーという感じもなかなか面白かったけれどね。
個人的にはどら焼きあたりでちょっと、あれっ?記憶がちょいちょいある程度ならまだしも口の利き方とか最早憑依で、これって完全に人格入ってますよね?
それまでは小山内が拒む様子が頑な過ぎて少し違和感もあったけれど、だとすると確かに娘の人生は無かったことになってしまうからね。
そしてそれまでの状況で充分伝わるのに、他にもなんちゃらとかの説明はフリとして安過ぎるし。
こうなると、傍からみたら親子が抱き合う高田馬場駅前とかその後の2人はどうなるんでしょう…ちょっと気持ち悪さを感じるんですが。
途中までは面白かったのに…やり過ぎはいかんよね。
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