「所詮、人生は神様の手の中。とは言え誰もが美しくも激しく苦しみ生きている」DEATH DAYS 甘酒さんの映画レビュー(感想・評価)
所詮、人生は神様の手の中。とは言え誰もが美しくも激しく苦しみ生きている
〜死ぬ日が決まってる。
その日は【DEATH DAYS〜デスデイズ】と呼ばれる。
ただ、どの年なのかは わからない。
毎年やってくる死ぬかもしれない日。
【俺(森田剛)】のデスデイズは12月31日〜
最期の日“かもしれない”日を
誰と迎えたいか、どんな最期を迎えたいか。
愛する誰かの最期の日“かもしれない”時
自分はどうしたいか。
生きる事を辞めたくなって、
自分で人生を選択した気になってても、
実のトコロは結局、
人間の生死は神様だけが決めれるんだよなって。
改めて理解できた作品。
生きているのもミラクル(奇跡)だけど
死ぬのもミラクル(奇跡)
ある意味、生死や人生をシニカルに捉えて、
アバンギャルドに表現しているのが、
スクリーンを通すと、更に儚く美しく鋭利に届く
長久允 監督作品は初見でしたが、
独特の根の張った強さを感じさせる美しい作品でした👍👍
【俺】を取り巻く
前原滉 さん
佐藤緋美 さん
まもる。(もも) さん
せめる。(もも) さん
石橋静河 さん
友人、恋人それぞれの関わりも感慨深かった。
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