「タイトルなし」破戒 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
最近「私のはなし 部落の話」を見たのでこちらも見ない訳には如何でしょう、水平社100年とのことで…と言いつつ原作は未読 島崎藤村が社会主義寄りな作品著しているとは意外でした 破戒って戒めを破るということなんですね 間宮祥太朗の清廉(これまた意外)な姿が感動的でした しかも演技上手い、見直した
先に触れた映画でも、何ら根拠の無い差別なのに、お付き合いする人に自身の出自を告げるべきか同様に悩んでおられました 明治維新→帝国主義→敗戦で民主主義と世の中変遷しても、差別(意識)も戦争も中々無くならないですね 区別して優越感持つのが人間の本質なのかと思うと悲しくなったけれども希望有るエンディング
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