「中国の国策反米工作映画」ブラックライト あらP★さんの映画レビュー(感想・評価)
中国の国策反米工作映画
クレジットにバッチリ中国資本の介入があるので、この手の映画は眉にツバ付けて見なければならない。
FBI 連邦捜査局は米国の犯罪捜査の中心組織だが、組織的にオペレーションUという違法で非人道的な作戦をしている、というのがストーリーの主眼。組織の闇、巨悪に立ち向かう主人公というのはよくあるパターンだが、米国政府に悪印象を与えるのは、中国共産党の工作を臭わせる。
もっとも、こういう行為を働くのが中国共産党やロシア政府の日常なので、裏返して見るのが正しい。
で、終盤があまりにもお粗末。予算が尽きたか時間切れか、はたまた尽きたのはアイデアか。「家族はどこだ、俺の過去は抹消しろ、悪事を公表しろ」「はい」っていう解決、ある?アゴ外れたわ。
ガスボンベを活用しての陽動、部屋を水浸しにして漏電で感電させるのは、いますぐ使えるサバイバル術として覚えておきたい。
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