「どうしてこうも神は不公平なのだろう。幸せをすぐ奪ってしまう」今夜、世界からこの恋が消えても まさのすけさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしてこうも神は不公平なのだろう。幸せをすぐ奪ってしまう
このレビューを開いて下さりありがとうございます。お時間ある際ゆっくりご覧下さい。
原作未読その後に買ったので、小説でさらに楽しみたいと思ってます。
余命10年の様な感動がビリビリと稲妻の様に来ました。まずはキャストです。主人公の神谷透役を演じた道枝駿佑さん。顔は可愛いしかっこいいもある全てにおいて最高ですかって位に役に合っていて何の違和感もなかったですね。子役の頃からも上手だったので今後の俳優業期待してます。
そして日野真織役を演じた福本莉子さんは、「実写映画の思い思われ振り振られ」でユナ役を演じて居られて凄く上手でした。今作では、所々で見える浜辺美波さんに似ている横顔がありました。お二人共ほんとに美人な方だなと思いました。道枝くんも福本さんどちらも好きな俳優女優さんなので良かったです。今後の感動系の類は福本莉子さんに変わるかもしれませんね笑。
そして綿谷泉を演じた古川琴音さんは、もう上手い凄い本当になんでこんなに上手何でしょうかね。自分が印象ある作品は、「この恋あたためますか」というドラマですね。その時は、森七菜さんの友達役でその時にも良い役を演じていてこれからも活躍すると思っています。今後もちゃんと僕らを泣かして下さいね。良すぎる。ただその一言に尽きる。次にお姉ちゃん役の松本穂香さん。「桜のような僕の恋人」見れてないんですが、演技が上手すぎます。もう最高!!
2人の家族も素晴らしいし下川君役を演じたのが前田航基君は、驚きでした😲上手すぎる、最後のエンドロールで分かりましたもん。「キネマの神様」では、前田旺志郎君も上手でしたが2人とも上手とは驚きでした。
さぁ感想です。
私は、「前向性健忘」という病気をここで初めて知りこれが生まれてから事故で起きる病気で凄く怖い病気だなと感じました。眠ってしまうと記憶が消えてしまう。恐ろしいなと思いました。それを何年も続けていたと考えるとお父さんお母さんの苦労が凄いけれど家族の頑張りが物凄く伝わりました。
こうゆう類の作品は、家族の協力ありきで本人が頑張る姿が胸を熱くさせてくれますが、もう文句ないです。誰も悪い人が居ない。この作品は、日野家のお話と神谷家ふたつの作品が上手く交差して描かれており演出の仕方が上手だなと思いました。感想が長くなりそうなので短くまとめますが、自分が感動したところからお話します。
どこのシーンを切り取っても良いのですが、私は後半の卒業式のところから涙が止まりませんでした。予告から道枝くん(神谷くんの方になにかあるのかなと思っていましたが、)神谷くんの母が心臓が弱いことから遺伝的に透の方にも同じ病気になってしまうとは、それを知った時涙は止まりませんでした。想像したくない。考えが出て苦しかったです、。心が痛かった。ずっと一緒に入れると思っていたのにでも真織本人にそれを伝えてしまうとさらに病んでしまう。それは絶対に出来ない。という考えから綿谷と透のお姉さんが日記を書き換えるシーンは、涙が止まることを忘れていました。全てを知った真織は落ち込みましたが、透が教えてくれた手続き記憶によって絵を描き続け、今後の人生を楽しいものにしていこうと強い意志を感じれました。透くんは常に真織の事を見守ってくれるはずと思います。
もうひとつのシーンは、神谷家の所でした。お父さんに隠していた姉が小説家で新人賞を取るシーンを見て逆上してしまうシーンは、辛かったですが、姉との和解、母が死んでしまって悲しめなかった父の情けなさなど全てが苦しかったです。
感想がかなり長くなりましたが、ここまで読んで下されば私がこの作品をかなり好きなんだなと言うことが分かると思われます。2回目が観れるなら観に行こうと思います。ここまで見てくださりありがとうございました。また小説を読んで追記を書くかも知れません。
是非是非映画館で観てほしいです!!必ず感動しますので!!
では、「神谷透くんの事を忘れないで」
琥珀糖さん。コメントありがとうございます!
いえいえまだまだ拙い文章力ですのでこれから精進していこうと考えてます!
この作品には、かなり愛を感じたんですよ!
小説も買ったので読んでまた追記書こうかなと考えてます笑