「流石の存在感古川琴音が作品を縁取る」今夜、世界からこの恋が消えても サスペンス西島さんの映画レビュー(感想・評価)
流石の存在感古川琴音が作品を縁取る
2022年劇場鑑賞55本目 良作 60点
鑑賞予定はなかったけど、当サイトにて高評価を受け鑑賞。
とりわけ若手ティーン俳優のマス層狙いの恋愛映画にしては、頑張っていた気がします。
台詞回しがどうしても耳聞こえのいいわかりやすい表現を使いがちですが、他同系作品より胃もたれしなかった。
タイトルにも記載しましたが、助演兼準主演の古川琴音が今作の縁というか、輪郭を縁取った作品であることは、演じた本人も認識した上で撮影に挑んだであろう出来でした。
思い返せば、古川琴音はチワワちゃんや十二人の死にたい子供たちから劇場鑑賞していて、二作はあまりスポット当たっていない作品で、注目され始めた街の上では言わずもがな満を辞して開花し、偶然と想像からの今作と、短いスパンで着実に飛躍している様が、今後をより期待させる一人としてより一層注目していこうと思います。
それなりに楽しめると思います、是非。
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