アンビュランスのレビュー・感想・評価
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たっぷりエイザ・ゴンザレス。とことんエイザ・ゴンザレス。かっけーエイザ・ゴンザレス。
いやー、エイザ・ゴンザレスでしたわ。ゴリゴリのエイザ・ゴンザレス。この乱暴な展開のギャングもので、ポロリと来るなんて思ってなかったところにゴンザレスw
強盗計画の破綻のきっかけを作ったのは、勤務中にナンパ目的で銀行を訪れたロス市警の警察官。あなた、それはあかへんやろ。と言うか、それ、サボりですやん。彼が仕事中にナンパに行かなければ、少なくとも、誰も撃たれずに終わってたんですが。それじゃ映画にならんかw
ギャングに育てられた二人の孤児で、悪と正義のコントラストを作り出し、背景に社会悪を配置。どー考えても、逃げ切れんでしょ?無理でしょ?アウトでしょ?
からの。ドロップアウト人生で、シニカルな生き方をする女性が、その二人との命を懸けた逃走劇から、人間性に目覚めると言うオチ。
派手なカーアクション、M7A1 PDWありーの、GRY SBRありーの、NXP8ありーのの派手なマシンガンの撃ち合いにM-134まで登場。もうね、派手派手です。アドレナリン(今日はエピネフリンと言うべきか?)出まくりの、銃脳おバカ向け映画。
エィザ・ゴンザレス主役の続編が出来たら、見に行きます。
うん?でも、彼女が主役だとERになっちゃうか?
まぁ。それは、それでw
興奮した。とっても。
とにかく酔います
ほぼ全編、ドローンを使ったクルクル回る映像と1秒毎に切り替わるカット割りと、とにかくアップが多い映像の連続で、とにかく酔います。
マイケルベイだし、こういう映画はとにかく大画面で見ないとアカンと思って上映時間の関係でTOHOシネマのTCXで見た。いやあ、IMAXで見なくて良かったわ。確実に酔うんじゃね?
とにかく画面前方は危険です。笑
という訳で激しい映像の連続ですが、ある意味それなりに撮影してくれれば、とても良かったのに。と思ったりするわけですわ。
しかし、ながら内容はメチャクチャ。
救急車の中の警官、いくらなんでも助からんでしょ。
高速で疾走する救急車の中で、リモートで内臓掻き回せないでしょ。
救急士のおねーさん、もっと出番あってもいいでしょ。車内での立ち回りとかでさ。
そういう矛盾点は、目をつぶれて高得点なんですが、スタイリッシュ過ぎる映像に乗りきれなく大きくマイナス。
普通に撮れば★★★★。
終始アクションに徹した潔さ!御大マイケル・ベイの集大成のような映画。
ドンパチとカーチェイスで130分強の長尺を延々と見せる、ある意味究極のお祭りドライブアクション映画。
おそらくロサンゼルス市全面協力のもと、ヘリやドローンを駆使した空撮で市街地戦やフリーウェイでのカーアクションを見応えのあるものにし、ニュース実況のようなノンフィクションぽさと臨場感を出す事に成功したのはさすが御大というところか。
ファーストクレジットのジェイク・ギレンホールはかなりクズな役どころだが、クズに徹し振り切った演技が光った。
ヤーヤ???3世は根は良い人間という設定なんだろうが、結局どっちなんだよというメンタル崩壊キャラを好演したが、どういったマインドで演じたのか知りたいと思った。ガンに犯された奥さんのために拒否しつつも何だかんだで強盗の手助けをし、挙句警官を撃ち、結局大金を手に入れ、警官を撃ったのもダニーということになった。そもそも自分が撃った警官を必死に助けようとしながら、逃げ回る事で多くの犠牲者を出し、義父の旧友の手下を平気で撃ち殺すなど命の重さのバランス感覚が完全に麻痺している。
ヒロインで救命士役のエイザ・ゴンザレスは美しいが、瀕死の重傷を負った警官をスマホリモートで勝手に手術を行い、何故かヤーヤ???3世を撃ってしまいながら同じように助けようとする。
“出来る感”満載で登場したアメカジ刑事もさほど活躍せずに殉職したのは残念だったwが、
あの無人の車がリモートでマシンガンを連射しまくるシーンは、ちょうど中だるみしているところに最高の刺激になり一番盛り上がったシーンだ。
まあ、四の五の言わずアクションを楽しみたい人達には是非おすすめの映画だと思う。
マイケル・ベイ監督 鍋(スビード、バニシングIn60、TV:ER救急救命室、他)合わせたような具沢山╋最後に二重三重の心にくる展開・・ 音響⭐⭐⭐⭐⭐
マイケル・ベイ監督の銀行強盗╋カーアクションということで、雑なストーリー展開に派手な爆発カーアクション映画を想像していましたが、人物描写が希薄にならず・・冒頭から元海兵隊ウィルの家庭内問題(妻と退役軍人の社会背景)をサラリと描き→ウィルの兄弟(黒人、白人なる生い立ち)へ助けを求めたが・・(一見お金持ちの高級車取扱い社長が・・問題かかえている)よりウィルの更なる不幸、不運へと怒涛の展開へのスタートを切ることに。
本映画の設定は単純明快
それぞれにお金に困り数名で銀行強盗をし、逃走(警察とのカーアクション)
が、これまでのよくある犯罪カーアクション映画。
この映画の新境地といえるのが、登場人物なる駒がカーアクション映画としては多く、それぞれに将棋の駒のごとく配置→主要な3人ウィル、ダニー、救急車救命士キャム。と、キャムの元恋人の病院先生、キャムの救急車新米同僚運転手、ウィル妻、ダニーの手下数名、と能天気な手下、父親の同僚の犯罪組織とボス、犬を連れた警察上司、銀行女性にデート申し込み撃たれた搬送中の警察、新米警察、FBI、それら人物を折り込んむ。カーアクションが映画の8割の部分を占めているにもかかわらず、観るものを飽きさせずグイグイと引き寄せるのにこれら登場人物と、救急車内の状況描写(キャムとウィルとダニーの葛藤)、警察、FBIとの葛藤、など盛りだくさん。また、監督お得意の爆発に上空からの空撮、迫力あるカメラのカット割りなど映像、派手な効果音、何故かレトロな音楽ありで最後まで楽しめます。
最後の顛末はこの手の映画のありきたりかと見ていたら、ある意味(闘争途中負傷ほかの惨事)除外して忘れてしまい・・(それぞれ本来の人間性回帰、職務回帰、他)良かった、良かった・・の後味の良い決着に酔いしれました。エイザ・ゴンザレス◎
Dolby-Atmos観賞⭐
★重低音⭐
★音圧⭐
★分離度⭐
★移動音⭐⭐
★サイド、上、後(活躍度)⭐⭐
★サラウンド⭐
映画の爆発音や銃撃音は前面:左、中央、右がメインで、音量音圧MAX。効果音(電子音、パーカッション的なもの)は左、上、右、後、MAX音量で効果をたたみかけてくる。懐かしめの音楽も有り。
めちゃめちゃ面白かった!!!!!!!
凄い!!よくぞこんなの作った〜!!
もうスピードとダイ・ハード好きな人は絶対見てください!!
そして攻守入れ代わりまくりというか、今まで犯罪の過程で捜査しにきた警官を撃った犯人が、その警官の「自分が撃った傷」の手当、手術も手伝い、果ては「必ず助ける!!」とまで言わしめて、その警官からは最終的に「(誰にも言わないけど自分を撃った)彼は僕の命の恩人です」と言わせた映画、今まであっただろうか!!!!
いやー凄い。単なるクライムアクション映画と思いきや、完璧にヒューマンドラマでした!!!!
そして基本悪いヤツなんだけど、父親が引き取った弟と兄弟として育った兄が、人種の違う血のつながらない弟のことを他人に「どうせ偽りの兄弟だしな」と言われるとカッとなって「あいつはオレの本当の弟だーーー!!!!」となるところはとても良かったです。
あまりにも車が壊れすぎ、街並みが破壊されすぎですが(笑)
見応えめちゃめちゃある作品でした!!!
救急救命士のお姉さん、よくぞ、よくぞ頑張りました!!!お姉さんに拍手!!
【”ノンストップ・エマージェンシー・アンビュランス!今作の救急車は銃撃されても、ヘリに追われても止まりません・・”娯楽アクションかと思いきや、中盤からラストに掛けては少し沁みてしまった作品。】
ー マイケル・ベイ監督作ということで、バッコンバッコン車が壊れるんだろうなあ・・、と思いながら劇場へ。
奥さんの治療代を工面するべく電話をかけまくる元海兵隊員のウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マーティン2世)。だが、金は集まらない。仕方なくFBIから追われる義兄ダニー(ジェイク・ギレンホール)の銀行強盗の運転手を務める事に。
一方、街中の交通事故に遭った少女を、手際よく助け出す遣りての救急救命士キャム。だが、彼女は日々の激務のためなのか、どこか虚無感を漂わせている・・。-
◆感想
・前半は予想通り、既視感のある光景が続く。ダニー率いる銀行強盗団の荒っぽい仕事っぷり。当然の如く、仲間は死傷者多数。一方、警官も・・。
そんな中、一仕事終えたキャム(エイザ・ゴンザレス)達は、銀行強盗の場に出くわして・・。
- 相変わらず、力業でグイグイ来るなあ、マイケル・ベイ。
ダニー&ウィルが、キャムの乗る救急車で逃亡を図る辺りから、俄然面白くなってくる。
車内には、ウィルが誤って撃ってしまった瀕死の警官。警察に負われる中、瀕死の警官を必死に助命しようとするキャム。ダニーは、警官殺しとなると重罪となるため、ウィルは悔悟の心で一杯になりながら、街中を逃げ回る。-
・ダニーとウィルの義兄弟ながらも、生き様の大きな違い。ダニーはFBIに負われる重罪犯。ウィルは海兵隊員として命を張って故国のために働いて来たのに、奥さんの治療代も工面できない。
だが、本作はそこを敢えて深掘りせずに、アクションに注力して行く。
ヘリに負われ、多数のパトロールカーを蹴散らし、エマージェンシー・アンビュランスは決められた場所にひた走る。そこには、二人の極悪だった父親の同僚の犯罪組織のボスが新たな逃亡手段と引き換えに、彼らが強奪した大金を待っているのだ。
- 今作の見所は、極限状態の救急車の中でのダニーとウィルとキャムの遣り取りであろう。
金を手に入れる事が第一のダニー。
奥さんを想い”こんな筈ではなかった・・”と後悔しながら死に物狂いで運転するウィル。
とにかく、命を救うために必死なキャム。死に掛けている警官に電気ショックを与え蘇生させ、腹部を切開し残る銃弾を取り出す。これを救急車の中でやってのけるキャムの凄さ。(元カレに電話で手術方法を聞いてるけどね。)
そして、運転しながら、銃弾を交わしながら、悔悟の心からか輸血に協力するウィル。-
・父親の同僚の犯罪組織のボスと金を当分に分けるシーンも、突っ込みどころ満載だが、スカッと爽やかである。息の合った兄弟の”左回りの”銃弾連射。
・そんなこんなを経験するうちに、虚無感が漂っていたキャムにも徐々に変化が訪れる。元カレによる的確な手術指示。命の大切さを再び思い出して行くような彼女の表情。
<ラストのダニーとウィルの義兄弟の永訣のシーン。脳裏に過る楽しかった幼き日々。
そして、キャムが地面に俯せになったウィルに向かって叫び続ける奥さんの元に歩み寄り、そっと手提げ袋に入れた強奪した札束・・。
粗い娯楽アクションかと思っていたら、途中からラストに掛けては少しヤラレテしまった作品である。>
よかったじゃん
映画の題名は AMBULANCE .
救急車です。
なぜだか LAだけ赤い文字。
邦題はカタカナでアンビュランスですが、ランだけ赤い文字なのがとってもまぬけ。
LAはロサンゼルスですね。
ママス&パパスのカルフォルニアドリーム(夢のカルフォルニア)やスコット・マッケンジーのサンフランシスコが挿入曲です。
アクション映画です。主にカーアクション。
ベイビー・ドライバーのエイザ・ゴンザレスが救命救急士役で準主役。
ゴンザレス姉さん目当てに仮病でもなんでもいいから救急車呼んじゃうおじさんがいっぱいいそうですね。そう、私もそのひとりでございまして、公開初日から参加致しました。
医療考証的にはもうメチャクチャです。あの救急車のサスペンションはどんなもんなんでしょうか。固くても、柔らかくても死にますね。若いお巡りさんは出血多量ですぐにでも病院に運ばなくてはいけないのに、病院たらい回し100回じゃきかないぐらいの長丁場。尚且つ、爆走・暴走・狂走救急車のなかで長時間持ちこたえます。そっちの方が奇蹟です。
医師資格のない救命士が犯人に強要されて、スマホタブレットを使い、遠隔で指示を出す専門医師のアドバイスの元に暴走車のなかで開腹手術に踏み切ります。アフガニスタンでの兵役の経験のあるウィルが手伝います。簡易麻酔が切れたら、殴って気絶させて手術続行。そんな、アホな。脾臓からの出血でショック状態だから開腹するのに脾臓を摘出できません。そりゃそうだろうけども、脾動脈をつかんで止血する鉗子もないので、髪の毛を束ねる柔なブラスチック製の百均でも置いてある髪留めではさみます。
アリエール?
あり得ません。
強盗犯から戴いた生の血を輸血(詳しい場面はなし)して、持ちこたえます。
犯人の兄弟は白人と黒人。弟のウィルは養子なんでしょう。
しかし、今どき、銀行強盗ですよ。それも何十回と成功していると兄のダニーは自慢します。
そして、これはなかなかの見所ですが、逃走を支援する犯罪組織が用意するガドリング式機関銃を搭載した遠隔操作の無人のヴィンテージカーや爆薬を大量に仕込んだワゴン車による警察へのテロ攻撃。
橋の下のアジトで救急車に緑色のスプレーをかけ、オトリの救急車を二台用意して撹乱戦術。アフガニスタンで敵の奇襲を受けた時の逃亡作戦とからしい。全滅の確率を押さえる作戦ですね。
まあ、何の役にも立たない映画てしたが、ひとつだけちょっと勉強になったかもしれないことは、病気の奥さんに心配かけないようにと嘘をつき続けるウィルがもうダメだと思って奥さんに最後の電話する場面で、いい仕事が見つかったと嘘をいうのですが、奥さんが、「よかったじゃん」と返すのです。あれ?空耳?
たぶん、 You've got a job . だと思うのですが・・・・・・
ペアで行動する警察官
二人の救命救急士
兄弟の強盗犯
犯人の兄は警察学校に潜入し、ニューヨークからきたFBIの司令官とは同級生だったとか、
とても優しい黒人の犯人に同情しているうちに、ストックホルム症候群になってしまう熱血漢のヒスパニック系の女性救命士。
エイザ・ゴンザレスにきゅん。
ロザムント・パイクの悪い相棒だったあの映画(パーフェクトケア)よりもうんとよかったです。
バディの関係がいろいろ絡んで、最後はちょっと目頭が熱くなりました。
LAは高層ビルや高速道路でずいぶんと変わってしまいましたね。夕焼けがとてもさびしく感じられました。
一度も行ったことないんですけど🤭
とてもよかった
ちょっと銀行強盗計画がずさんすぎる。警察も道路にタイヤをパンクさせるトゲトゲのやつを敷けばすぐに停車させられるのだけど、そのような器具が存在しない世界として描かれている。また、心肺停止状態になるのだけど、蘇生させたらもうOKのような表現で心配になる。
主人公が黒人なのだけど、白人の犯罪者一家の養子として育つという里親映画でもある。
そうは言っても面白かったのだけど、ただ長くてちょっと飽きる。
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