劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリアのレビュー・感想・評価
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ニンジャブラック ジライヤ
母の召喚した者は何?
これがずっと引っかかっている。
(TVの方で補足アリか?)
次ライダーギーツキャンペーン発動。
唐突な出番、何もしないで消える。
出るからにはちったぁストーリーに絡めよ!
宣伝以外の何物でもない。
この辺の展開は下手くそだなと思う。
ライダーダイモン演じるケインはさすがといったところか。(これでウルトラ・戦隊・ライダー制覇)
ダイモンとキマイラがなぜ似ているかはスピンオフ「バースオブキマイラ」を見ろという姿勢。
最近東映もディズニープラスのようにTTFCなる配信モノを推している。
過去のエピソードをわざわざスピンオフの映像を使用し差し込むところは、TTFCへ誘導したいという思惑が見え見え。
TVと映画だけでストーリーを追いかけられないのはちょっと酷い。
スピンオフありきの作り方というのはどうかと。
スピンオフはあくまでもアナザーストーリーとか、TV本編では描けなかったエピソードゼロといったものが望ましい。少なくとも、それを観ないと話がわからないというのはダメだと思う。(ディズニーも同罪)
ケイン・コスギの存在感に感涙の一作
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に続いて鑑賞。スーパー戦隊シリーズと同様、仮面ライダーも近年はほとんど観てこなかったので、興味津々でした。そしてその現代的なアップデートぶりに感心と驚愕。ひとシーンごと、あるいはなんだったらひとショットごとに、「絶対普通の撮り方はしない」という作り手側の気迫、というか執念を感じる絵作りで、さらっと見過ごせる場面がほとんどない盛りっぷり。俳優達のみごとなアクションや大爆発は基本で、そこにふんだんにCGや特殊効果を追加しているので、ずっとパチンコかゲームのCMを観ているのかと思うほどの派手さ、スピード感。これを「ドンブラザーズ」の上映時間のほぼ倍、約60分間ずっと見せてくれるんだから、もうなんだか良く分からないけど、感謝の念すら湧き上がってきました。
正直変身ベルトのギミックは良く分からなかったけど(スタンプ?)、その動きを見ているだけでも楽しく、これは男の子は絶対ベルトが欲しくなるよなー、と思いました。地味に驚いたのは、変身や必殺技の音声はライダー本人ではなく、曲紹介よろしく別音声だったこと。これが戦闘のライブ感を醸し出しているし、これまで密かにダサいと思っていた演出を、切り捨てるのではなく現代的に洗練させていて、この点にも感動。
もちろん前田拳太郎はじめとした若い俳優達のアクションはどれも見事なんだけど、やはりケイン・コスギの存在感は素晴らしく、アクションをせずとも渋さを増した顔のアップで闘志と哀愁を感じさせる演技はさすが。しかしシリアス一辺倒ではなく、要所要所で彼ならではの小ネタを入れてくる余裕も最高。キャスティングした坂本浩一監督に感謝。
「どうせ子供向け映画だろ」と侮っていたかつての自分にインフィニティ50ストライクをくらわせてやりたい(←よく分かってない)と思える作品でした。
本編より面白い
アクションは最高!ストーリーは…
ケイン・コスギの3代特撮制覇記念作品。いやもちろん冗談だが、しかしケイン・コスギの演技、役柄、アクションには目を瞠るものがあった。
特にアクション。キレッキレの回し蹴りがかっこよくて仕方がない。ラストバトルで生身の一輝と殴り合うのだが、それもまたかっこいい。意外にも一輝もシュッとしたアクションが出来ており、そこにも感激した。
しかしストーリーの方は…
テレビ本編でもそうなのだが、足し算に足し算を重ねる展開はいかがなものかと思う。本作で言えば、キメラと妊婦は丸々いなくてもよかったのでは。デッドマンズや仮崎の秘密はサプライズとして楽しめたが…
本筋に関わる要素はほどほどに、サブキャラでメインテーマの補足なり何なりをやろうとするのがリバイスの良くないところだと思う。
まあ、アクションは本当に良いので、オススメはする。ぜひ。
多勢に多勢でお祭り気分!にしとけ。的な。
相変わらず次回ライダーの出し方が上手い!
ケインコスギがカッコいい
ケイン・コスギが、なんかとってもイイぞ!
アクションはすごい。ストーリーは薄い。
2022年劇場鑑賞166-2本目。
ウルトラマン、戦隊に続き仮面ライダーにも出演して3大特撮で初の全変身の快挙を成し遂げたケイン・コスギがラスボスです。
この人がアクションできるためイッキにいも生身でアクションするハメになり、仮面ライダー映画初のこのまま中の人で決着つくんじゃないか(クウガは置いといて)と思ったくらいすごいアクションでした。
奇しくも今日同じ坂本浩一監督の漆黒天を観たのは縁を感じましたが、あちらはアクションは凡庸でしたがストーリーが面白く、こちらはアクションはすごかったけどストーリーがひどいなと思いました。
もちろん、仮面ライダー史上最低の作品である仮面ライダーオーズ復活のコアメダルを超える駄作は今後生まれないはずなので、それに比べたらちゃんとしてはいるのですが、ハイジャックされた乗客が犠牲にならなければいけない理由は遂に分かりませんし、ケイン・コスギに協力している人間は頭おかしい悪魔教信者なのはおいておいてママさんのアレとかオルテカがいることとか説明なさすぎ。急に変身する新キャラも短い尺の中必要だったのかいまいち納得できないし、大二は最後まで最強フォーム使わないし、なんか、モヤモヤっとしたまま終わりました。
♪トリオで変身『トリプルファイター』
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