ホワイトバード はじまりのワンダーのレビュー・感想・評価
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ホロコーストを題材にした物語だが美しい
悲しい場面ももちろんありますが、全体を通して美しいお話だったなと思いました。
つらい現実と対比のようになった二人だけの世界が、儚くも美しく、まるで夢の世界のように見えました。
動かない車に乗って、空想の中で2人だけのフランス旅行や、チャップリンの映画を再現しての遊び。
最高のコミュニケーションというか、本当の旅行や映画より楽しそうでした。
「オットーという男」でもそうでしたが、この監督は目に見えない喜びを表現するのが上手いなと思います。
人に親切にしたい…
前から観たいと思っていたけれど
ドクターXやはたらく細胞を先に観たので
本日鑑賞
今日も遠い映画館。
このところ、道中トラブルがあるため、けっこう早めに家を出発。6:50
朝の風は冷たい。
案の定、1個後ろの駅で
ホームから人がおちたらしく、5分の遅延
5分程度なら、問題なし
でも降りる駅を間違えた
8:30からのスタート。15人程
男性多し
皆様のレビューから、絶対感動するなあと思ったけど、正にそのとおり
ワンダーも泣けたけど
こちらも泣けた
鼻が詰まるほど、泣いた
ジュリアンの人柄も素晴らしいが、
ジュリアンの両親が素晴らしい
人に親切にしたいと思った
ジュリアン役の子良いなぁ
応援したい気分
情報が少なくて、年齢もわからない
今後に期待
スカリー年取ったけど…
シンプルかつ幻想的な歴史の語り部─
広く一般的に語られている、戦中ナチスの蛮行、あらゆる事柄を集約して子供目線で恐怖や悲劇が、半ば幻想的に描かれていたように思います。視野が狭く、非常に偏った感じもするのですが、あくまでも私的な語りをシンプルに描こうとしているところが見て取れたので、非常に見やすかったです。あまりにキレイすぎる内容に思えましたが、歪曲などといったものは微塵も感じなかったし、むしろ経験した者の真実味を感じました。幻想に満ちたその物語は、広く世の中に語りかけているようだったし、その資格は十二分にある作品だったと思います。誰もが陥ってしまいそうな偏見も、何気にサラッと盛り込まれているあたりも、内容的に秀逸だったかなと─。
色んな映画で目にするヘレン・ミレンですが、その魅力はこの作品でも滲み出ていた気がします。
革新的なものは何一つ感じない映画でしたが、非常に良き作品だったかなと─。
ホロコーストの時代を描いた感動作
孫ジュリアンのDNAは…母親強しか?
「ワンダー君は太陽」は爽やかな感動で
気持ち良く劇場を後にしその後何度もリピートしてる大好きな作品です
その関連作としてのこの作品の公開を心待ちにしておりましたが他のサイトでは評価が低かったのでそんなバカな…とやや不安なままの鑑賞でした
が!泣いた泣けた泣き過ぎた😭
斜め前の男性もぐちゃぐちゃに泣いてらっしゃいました…男性があんなに泣いてるのは初めて見たくらいでしたよ
確かにユダヤ人迫害の戦争モノの悲恋はいくつもありますがヘレン・ミレン演じる祖母が語る自らの過去
孫のジュリアンに繋げる物語の組み立て方が絶妙過ぎて切な過ぎて終映後しばらく席を立てませんでしたね
ストーリーにこれ程ハマるタイトルはないだろう!と思えましたし共感しかないだろう!
な映画comの皆さんのレビューも素晴らしい👍
贅沢を言わせてもらえればオギー一家のその後も知りたい見てみたい私です
サラとジュリアンの物語
普通に人を思いやりたい
泣いてしまった
スピンオフ作品ということで期待はせず鑑賞
スピンオフというより全く別作品として成立していました
ナチスものの映画は山ほど見てきましたが本当にそれぞれの切り口があるんだなと
でも、ナチスものの作品をたくさん見てきたせいで、ラストへいたる描写が始まった時点で
もう涙が止まらなくなりました
それでも救いがあったのはジュリアンへ伝わった気持ちが描かれていたから
去年オッペンハイマーを見たときはなぜかもやもやした気持ちで映画館をあとにしましたが
この映画を見て思ったのは、改めて怖いのは兵器ではなく人間だということ
どんな状況下においても冷静に人としての判断をくだせる人間とそうではなくなる人間がいること
銃や核兵器だけでは人は殺せない、それを使う人がいるから悲劇は起こる
核兵器やそれを使用したことを正当化するオッペンハイマーでは得られなかったものをこの映画で再認識することができました
たくさんの人に見てほしい良い映画でした
素晴らしい映画
心の闇は闇では追い払えない、光でしか。。 良い映画でした。
『ワンダー 君は太陽』のアナザーストーリー。
見た感じはホントに子役だったいじめっ子のジュリアンが大きくなって演じていた。
いやぁー、良い映画でしたね。
前作でイジメで学校を退学なった男の子が、祖母に聞かされる戦時中の経験談。
自分の経験から孫の男の子を諭す。
良い話でした。
メインは、第二次世界大戦中、占領されたフランスでドイツ軍のユダヤ人狩りから逃れる女の子(祖母)の話だった。
フランスの田舎町で突然始まるユダヤ人の拘束。
ナチの蛮行、改めて見ると怖いですね。
そのユダヤ人をかくまう人達。
映画の中でも言ってたけど、あの状況下でユダヤ人をかくまうという事は、かくまっている人達もバレたら命を失う事になる。
そう考えると、損得でもないし、見返りを求めるわけでもなく、自分の中の正義による行動、こんな行動を自分が取れるか自信が無いと考えてしまった。
心の闇は闇では追い払えない、光でしか。。
字幕で見ましたが、良い言葉がたくさん出てきました。(吹替があるかは分かりませんが。)
発端は少年の女の子への淡い恋心だったのだろう。
そこで両親も協力し、女の子を助ける。
リスクが伴う他人への親切。
他人を思いやる心と、それを実践する際に発生する心の葛藤。
光の力で、その葛藤を跳ねのけなければならない。。
良い人間にならなければ、なりたいと思う映画でした。
子供に見せたい映画ですね。
反戦に加え、自己本位になり、人への思いやりをおろそかにしていないかと物語は問かけます。
2017年製作の映画「ワンダー 君は太陽」の原作者が同作のアナザーストーリーとして執筆した小説「ホワイトバード」を、「チョコレート」ののメガホンで映画化。
遺伝子の疾患で、「普通の子」とは違う顔で生まれた少年オギーと家族を描いた「ワンダー 君は太陽」(2018年公開)。同作の原作者R・J・パラシオが手がけたスピンオフ小説を、同じ製作者たちが映画化しました。前作で主人公をイジメていた少年ジュリアンが祖母サラの話に耳を傾けるという回想が本作の主軸。少女時代のサラをナチスから救った同級生ジュリアンにスポットを当てて描かれます。心を豊かにしてくれる感動作です。
●ストーリー
「ワンダー」でオギーをいじめて退学になったジュリアン(ブライス・ガイサー)は今もどこか投げやり。転校先で居場所を失っていたジュリアンに、パリから祖母サラ(ヘレン・ミレン)が訪ねてきます。孫の行く末を心配するサラは、彼に封印してきた自らの少女時代について話し始めます。
1942年、ナチス占領下のフランス。ユダヤ人であるサラ(アリエラ・グレイザー)は、学校に押し寄せてきたナチスに連行されそうになったところを同じクラスの脚が不自由でいじめられっ子の少年ジュリアン(オーランド・シュワート)に助けられ、彼の家の納屋に匿われます。クラスでいじめられていたジュリアンに全く関心を払わなかったサラを、ジュリアンと彼の両親は命懸けで守ってくれます。サラとジュリアンが絆を深めていくなか、終戦が近いというニュースが流れますが…。
●解説
理不尽な状況に投げ込まれた少女の衝撃を体感しつつ、隠れ家生活にハラハラし、サラを匿った一家の勇気と優しさが身に染みます。ユダヤ人迫害ものとしては若干ベタなところもありますが、青春映画としての爽やかさとほのかな恋も味わい深いところです。同じ名を孫につけた思いや意味に胸打たれます。さらに終盤訪れるある悲劇には、ジワッと泣けてきました。
反戦に加え、自己本位になり、人への思いやりをおろそかにしていないかと物語は問かけます。サラが2年以上も隠とん先の納屋でジュリアンやその家族と過ごし、絆を深めていく過程は、当たり前ですが、つい忘れがちなそんなことを思い起こさせてくれることでしょう。
いじめた側の救済まで描かなければ、「ワンダー」の真の世界観は完結しないという作者の決意に胸を打たれました。
サラが納屋で空想の世界を広げるシーンなど、美しい映像表現も見ものです。監督はソンビ作品から心温まる人間ドラマまで、ジャンル不問のマーク・フォースター。チェコでの撮影では印象深い風景を映し出し、若手俳優の演出も得意なのでしょう。その堅実かつ独創的な仕事ぶりが光る作品です。
あらためて戦争の悲劇は後世に伝えなければ
ホワイトバードは、あこがれの自由の象徴
泣かされた〜 ストーリーが好き 粗探しもできなくないけど、 もう許...
泣かされた〜
ストーリーが好き
粗探しもできなくないけど、
もう許すしかない
最初の方の、生徒たちを助ける人の台詞からもう涙
(クラスメイトの方の)ジュリアンが、
すっごくかっこよくて素敵に見えた←見た目じゃなくて
こんなに好きになる作品だとは思ってなかった
人間万歳!
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