「心に光が有れば相手の心が闇に包まれていても照らし出せる」ホワイトバード はじまりのワンダー ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
心に光が有れば相手の心が闇に包まれていても照らし出せる
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「ワンダー 君は太陽」という映画のアナザーストーリー映画なんだけれど、そちらは観ていません。
スピンオフの位置付けになる映画なのでしょう。
文句無しに素晴らしい映画でした。
特に主役のサラ役のヘレン・ミレン(老サラ)とアリソン・グレイザー(少女サラ)の演技が良かった。
物語の構造は全く違うのだけれど、エピソードのそこかしこに何故か「タイタニック」を思い出しました。
「闇を払うのは闇ではなく光」だとか何とかのキング牧師の言葉と、サラの父の「心に光が有れば、相手の心が闇に包まれていても照らし出せる」だか何だかの言葉が心に染みました(染みた割にはちゃんと覚えていないけれど)。
フランス人が終始一貫して英語を喋るのはいつものハリウッド映画だけれど、色々と考えさせられる映画であったかな。
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