「振られた女の右往左往」ヒューマン・ボイス だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
振られた女の右往左往
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四年付き合ったのに3日前に振られて自暴自棄なティルダ様の一人芝居。
字幕翻訳は松浦美奈さま
ジャンコクトーのあらすじは、恋人がもう戻らないと知って、主人公は自殺するみたいだけど、ティルダ様は思い出を焼き尽くして、捨てられ仲間の犬と生きていくことにした。
頓珍漢なファッションで犬(名前忘れた)に、新しい主人はあたしだからと言って、焼いた舞台から去る。いいですね。21世紀の女は泣いて喚いて暴れてたら、スッキリして次に行けるよね。
舞台の練習場みたいな?舞台裏?と、自宅がなんか繋がってる、飛躍のある舞台装置。自宅はカラフルで、アートと高級品と玩具がうまく混じり合っていて本当に好み。色をたくさん使うけど調和していて、派手だけど落ち着く感じ。
アルモドバル映画のインテリアが本当に好き。自分で再現するセンスはないけど、いつかお金持ちになったらああゆう雰囲気をインテリアコーディネーターにオーダーしたい。カラフルと、裸婦の絵と、曲線の家具はマストで。
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