オペレーション・フォーチュンのレビュー・感想・評価
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非常にB級な造り
他の人は触れていませんが、全編通してB級作品の趣です。
その最大の要因は照明です。ここ20年来のスポットや逆光を使った陰影を際立たせる当て方ではなく、全体に均一に光を当てる70年代の作品のような平面的な映像です。
撮影と編集も雑で、ストーリーを追っているだけで、低予算TVドラマ的です。
好き嫌いは別にして、007、MI、Jウィックなど高級感があって目まぐるしく視点とショットが変わる最近のヒットアクションを見慣れた目には何とも陳腐な仕上がりです。
脚本も散漫で、意外に複雑なストーリーを上手く処理していないので、チンプンカンプンな場面が散見されます。
基本はスパイアクションのはずですが、演出がまずいので、サスペンスもスリラーもありません。
ですが、たまにはこんな70年代風のチープアクションも悪くないので4点です。
これ続編?と錯覚するくらい様式が出来上がっている
スパイものの楽しさには色んな要素があって、ミッション遂行に使われる最新テクノロジーや派手なアクションシーン、女性とのロマンスなんかがオーソドックスなもの。そして意外と大事なのがユーモア。主人公が気の利いた返しをしたりするのが楽しかったりする。本作はロマンスは潔く削ってその他の要素で挑んできた映画。
やはりジェイソン・ステイサムのアクションのキレがハンパじゃない。格闘シーンはピンチに陥ることがほとんどないくらい圧倒的だった。寄せ集めだった割に部下たちも優秀。とてもいいチームだった。ユーモアの部分を主に担っていた、武器商人のグレッグとスター俳優のダニーもとても存在感があっていい。あれ、これ続編じゃないよなと錯覚するくらいに様式が出来上がっている。
とても楽しく観ることができたが、2つだけ物足りなさを感じる点が。奪われて売買されようとしたブツの正体と、クライマックスの盛り上がり方だ。あの「ハンドル」なるブツの正体は、他のスパイ映画でも観たことあるようなもの。いや、現代のスパイ映画としてはこの手の物を奪い合うことにしたくなるんだろう。わからないでもない。でもなー既視感強いんだよと思ってしまった。
そしてクライマックスについて。スパイものといえば敵の大将(一番強い奴という意味で)と戦うシーン出盛り上がるのが一般的だが、完全に肩透かしをくらってしまった。いや、そんなことも含めてこの映画の面白さなのかもしれない(無理矢理そう思ってみた)。実際、相当楽しかったことはたしか。続編をかなり期待してしまっている自分がいるんだから。
最強即席チームがユーモラスに超難関ミッションに挑む
凄腕だが気分屋で金遣いの荒いエージェントで今チームのリーダー
オーソン・フォーチュンにジェイソン・ステイサム
クセが凄いが抜群の実力を発揮するメンバーと共に難関ミッションに挑みます
監督はステイサム作品でお馴染みガイ・リッチー
大物ゲストにヒュー・グラント
後はあまり馴染みのない人たちですがなかなかいい感じです
軽口をたたきながらブルドーザーのように強力に任務を推し進めて行きますから
ストーリーも単純ですし何も考えずに楽しんでください
深みも何もないですが最近はこういう作品が少ないので
洋画が人気を取り戻すにはもっとこの手の作品が増えればいいですね
特に映画館がネバーランド化してしまっているので
子供にならなくても大人が堂々と楽しめる作品を上映してもらいたいものです
面白いけれど、既視感が
ウクライナで「ハンドル」と呼ばれる新兵器が強奪されて、100億ドルで売り出される。MI6のネイサン(ケイリー・エルウィス)は契約エージェントのオーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)、ハッカーのサラ・フィデル(オーブリー・プラザ)、狙撃手のJ・J・デイヴィス(バグジー・マローン)を雇って追跡にかかる。オーソンは武器商人グレッグ・シモンズ(ヒュー・グラント)が「ハンドル」の売買を仲介すると突き止める。そして、グレッグがハリウッド俳優ダニー・フランチェスコ(ジョシュ・ハートネット)の大ファンだという事実をつかみ、ダニーに義妹との不倫を突きつけて協力を強要。自分をダニーのマネージャー、サラを恋人に仕立てあげて、モナコの豪華ヨットでチャリティ・パーティを開くグレッグに近づく。だが、オーソンのライヴァル、マイク(ピーター・フェルナンド)のチームも、何者かに雇われて「ハンドル」に迫り――といったストーリー。
「ハンドル」の正体は無敵のAIなのだが、この設定は『ミッション・インポッシブル デッド・レコニング』とかぶっている。どんなセキュリティ・システムにもたやすく侵入してしまう天才ハッカー、サラは、スピーディに話を転がすため近年の映画やドラマで使い古されたキャラで、既視感を否めない(実際には閉回路システムにそんなに簡単にアクセスできるはずがない)。血まみれの武器商人グレッグが最後は善人みたくなるのも、いかにもご都合主義。とはいえ、ステイサムのアクションは相変わらずキレキレだ。
同じガイ・リッチー監督、ステイサム主演の『『キャッシュ・トラック』はシリアスだったが、本作はコミカル。肩の力を抜いて観るのが正解だろう。
体幹を感じるステイサムアクション❤️
さすが
なんだか魅力もないし盛り上がらない
軽いノリで楽しめるスパイアクション
ジェイソン・ステイサム主演ということで無条件に鑑賞を決め、公開初日に行ってきました。ほぼ期待どおりのジェイソン・ステイサムが観られて満足です。
ストーリーは、ウクライナで奪われた通称“ハンドル”と呼ばれる謎の兵器の解明と奪還を任された、英国MI6御用達のエージェントであるオーソン・フォーチュンが、コーディネーターのネイサン、天才ハッカー・サラ、新米スナイパー・JJとチームと組み、ハリウッドスター・ダニーも巻き込んで、武器商人グレッグのもとへ潜入するというもの。
スパイモノにありがちな複雑な人物相関や騙し合いの構図は本作でももちろんあるのですが、これが比較的わかりやすいのは助かりました。特に序盤で、ネイサンのコーディネートでチーム結成までの経緯をコンパクトに描く中で、人物紹介も兼ねているのはわかりやすかったです。
そして、そこからのファーストミッションで、一気にギアを上げて作品世界に誘ってくれます。そのドキドキ感もさることながら、いきなりトラブルが発生し、それが別働チームの仕業であることがわかり、これがラストまで絡んでくるのもおもしろいです。また、要所要所にユーモラスな会話も挟み、にやりとさせる演出も心憎いです。
アクションはそこまで派手なものはないですが、それでもチームワークの見せ場は多く、メンバーそれぞれの個性が光る活躍も見逃せません。オーソンはもちろん最前線での近接格闘、サラはハッキングのみならず潜入ミッションもこなし、JJにいたっては狙撃以外もそつなくこなすオールラウンダーぶりで、スパイものらしいドキドキハラハラ感を演出してくれます。
そんなチームが狙う相手の武器商人が、なかなかに胡散臭いのですが、余裕しゃくしゃくの大富豪ぶりでなぜか憎めません。エンドロール中のおまけの劇中劇では、ダニーとの意気投合ぶりが微笑ましくて、なんだがほっこりするほどです。おかげで最後までしっかり楽しめました。
主演はジェイソン・ステイサムで、彼のイメージ通りの立ち回りで申し分なし。脇を固めるのは、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、ケイリー・エルウィズ、バグジー・マローン、ヒュー・グラントら。中でも、ヒュー・グラントの存在感が光ります。
23-121
ちょっとわかりにくいところがあるから確認のためもう一度見たい、と思わせるのは良い作品
痛快❗️爽快❗️ストレスフリーで楽しもう‼️
テンポ良く世界を飛び回る!
実に爽快なクライムアクション
まさか飛行機で見れるなんて...
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