オペレーション・フォーチュンのレビュー・感想・評価
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ガイ・リッチーらしいコミカルなスパイもの
少しコミカルなスパイものをガイ・リッチーの味付けで、といった感じの作品。アクションよりの「スナッチ」アクションよりの「ジェントルマン」といった感じだろうか。
同じガイ・リッチー監督の上記2作が好きならば楽しく見られること間違いなし。
そしてなりより、トム・クルーズがやっているミッションインポッシブルシリーズに対して「観たい」と常々感じている「スパイ大作戦」がここにあった。
今のミッションインポッシブルシリーズは、それはそれで面白く観ているけれども、ほとんど筋肉で物事を解決してしまうところに不満がある。
一方本作には「作戦」というものがあり、命がけとは違った危なっかしさが魅力だ。そしてそれはスパイものに求めるものでもある。駆け引き、ハッタリ、時に筋肉。
妙にハイテクすぎないところも良かったし、主人公フォーチュンばかりが目立ちすぎることのないチーム感も良かった。
つまり、娯楽作品としてなかなか面白かった。
シリーズ化してくれたらまた観る。面白いキャラクターだったヒュー・グラントとジョシュ・ハートネットが次はいないかもしれないことは残念だが。
何とも惜しい、ギリギリB級スパイアクション。
名だたるスパイ映画達の良いとこ取りした様な展開。後半まで全く詳細不明な、"ハンドル"という100億ドルの価値があるブツを巡って世界各地を飛び回る。
2つのチームがブツを奪い合い、騙し合い、というお約束の展開に加え、敵地への潜入のハラハラドキドキをたっぷり味わえる。
ジョシュ・ハートネット演じるダニーがとても良いアクセント。スパイ映画はエキスパート揃いのチームというのが基本だが、ダニーだけ設定上の扱いが新鮮で面白い。
安定のジェイソン・ステイサム演じるオーソン、チームリーダーとして素晴らしい活躍なのだが、、、身体を張って頑張れど頑張れど裏方感が半端無く滲み出てしまい、サラの方が目立ってしまって残念。JJがひたすらにオーソンを慕ってくれていたのが唯一の救いか。
最近流行りの"ハンドル"だが、詳細を隠してストーリーを引っ張るほどの目玉でもなく、ありがち。危機感も分かりにくく、結局ラストも力でゴリ押し感満載。もっと磨けば光りそうな脚本だった気もするので、次回作以降のシリーズ化に期待。
SPY×MOVIE
おはよう、フォーチュンくん。今回の任務を伝える。
ウクライナの研究施設から何かが盗まれた。“ハンドル”と呼ばれるそれは100億ドルで闇取引される代物らしい。
即席チームを結成し、ハンドルの追跡と回収に当たってくれたまえ。
任務の成功を祈る。
尚、このメッセージは自動的に…(プシュ~)
ただのステイサム無双映画だったらたった一人でミッション・コンプリートだったろう。
ただのステイサム無双映画じゃないのがミソ。
チームを率いて挑むスパイ任務である事。
監督がこれで5度目のタッグのガイ・リッチーである事。
リッチー印の小粋なステイサム版『ミッション:インポッシブル』。
チームメンバーが各々の能力を活かして任務に挑むのがスパイ映画の醍醐味だが、勿論本作も。
ステイサム演じるチームリーダーのオーソン。数々の任務をこなしてきた民間諜報の名スパイだが、問題児。
ネイサン。MI6のコーディネーター。一応チームの司令塔だが、何だかちょっと頼りなさげ。
サラ。アメリカ人ハッカー。ハッカーとしては天才凄腕だが、毒舌家。
JJ。新米スナイパー。面子的にお笑い担当かと思いきや、射撃の腕はピカイチで、運転や調達など名サポート。
問題児に頼りなさげに毒舌家に新米…。こんなんで大丈夫…?
いざ任務となったら、意外やチームプレーを発揮。
その活躍ぶりや愉快なやり取り。オーソンとネイサンの掛け合い、いじられ役のネイサン、サラの毒舌ツッコミ、あるシーンのJJの「これがベンです」にはウケた。
一匹狼のイメージのステイサムがチームを率いるのも新鮮。『ミニミニ大作戦』や『エクスペンダブルズ』などチームを組んだ事もあるが、リーダーは初めて。
ユーモラスな一面も見せ、ステイサムの新たな魅力。
勿論腕っぷしの強さも。ちゃんとステイサム無双アクション映画にもなっている。
追う内に、大富豪の武器商人グレッグが関与している事が判明。
演じるは、ヒュー・グラント。
ヒューが演じるのでいつもの口が上手いコミカルキャラかと思うが、そうでもありつつ、凄みも魅せる。時々アル・パチーノにも見えた。
グレッグはガードが固い。そこで立てた作戦は…
グレッグは映画スターのダニーの大ファン。ダニーに協力を要請し、ダニーを餌にグレッグに近付く。
弱みを握り、半ば強引に作戦に引き込む。
気の毒だが、基本能天気なダニー。最初はドキドキ緊張だったが、次第に自信が付く。名スパイを演じ、世界という最高の舞台で。
俺は映画スター、ダニー・フランチェスコ!(映画スターは演技しないけど)
ジョシュ・ハートネットが妙演。
この二人の存在がアクセントになっている。次第に蜜月になっていくヒューとハートネットの珍味なやり取りも見もの。
ライトな作風だが、ちゃんとスパイ任務は遂行。
アクション、銃撃、街中追跡。
遂に抑えた取引現場のスリルはなかなか。
小粋ではあるが、小規模。それがどんどん世界を股に、スケールや見せ場も充実していく。
ハンドル取引の真の目的。想像以上の世界的危機と陰謀は別のエリートスパイやスパイチームレベル。
グレッグが黒幕かと思いきや、仲介役。黒幕は…? 元チームメンバーの引き抜き、その都度その都度の妨害、裏切りから察しは付く。
超大作ではない。が、痛快な面白さは上々。
スパイ映画、リッチー映画、ステイサム映画。程よい感じの。
興行的には不発だったようで、次の任務はないかな…。
でも、休暇明けの次の任務も是非!
抜群のバランス
こんなもんか
ドキドキ!ワクワク!なんてものなし。全部上手くいくストーリー。ひ弱なキャラが出てるからコメディ枠なのかな。え?終わり?という物足りなさ。もう3回くらい超えたら1個上の面白い映画になりそうなのに。こんなもんか、呆気ない、面白みがないという感想
高級ワインは俺様用だ
新宿よりも大きなスクリーンでやっているからTOHOシネマズ池袋で「オペレーション・フォーチュン」を。
MI6のエージェント、ジェイソン・ステイサムがチーム・フォーチュンを組んで100億ドルの「ハンドル」を追う。
なかなかテンポ良く運び、世界を舞台に話が展開するが、下ネタ満載の会話がポンポンと飛び交うため字幕(新人か?)が追い付かない。
スナイパーのJJがいい仕事をしてる。「ミッション:インポッシブル」みたいなチームの戦いで続編が作れそうだ。
ヒュー・グラントの怪演と「ミッション・インポッシブル デッドレコニングPart1」のスリ女より全然良いオーブリー・プラザ!(だって、あのスリ女は時々岩田明子に見えるんだもん)
ラストで「山本さん」が出て来たのには笑った!
ありがちスパイアクション
ぺぺローション
滑らかだが、滑り気味な会話劇が冒頭から続く
ぺぺレーション?
30年くらい前に、その更に30年くらい前の某国の軍用レーションを、某ガンショップ店員から頂いた事がある
貰った当時は嬉しかったが…よく考えたら、暗さつキボンヌ? 涙
武器庫の何処かに、まだあるハズである
約60年モノである
そして令和ロマン
食べれません
この文章も頂けない…
脱線しないで
本作は台詞過多だが、面白味が無くペラペラで深みがない
イギリス英語の言葉遊び?
知らんけど
他のレビューで、集中しないと置いてきぼりに…とあったので、集中して観ていたが、ペラペラな会話劇が徐々にストレスに…
そして名前迷子
誰が誰やら…涙
中盤になる頃には、やや面倒臭くて少し飽きていた
今年は世界征服型AIネタが多すぎる
AIなら何でも出来る、何でも有りな安直な展開が多々
またか…という印象
AIは脚本家を救う?
削除しないで
離陸前のプライベートジェットで食事
食器類も離陸しそう
空港で、一撃で気絶する程の高圧ボルトのスタンガンを乱用
強烈なスパーク音で周囲にすぐに気付かれそうだが…
派手に暴れたけど…
警備員は来なかった!
そして、尻が重すぎるマスタング
タイヤが馬力負け…と言うよりは、本当に尻が重そう
タイヤのインチダウンでもしたのかな?
溝無し夏タイヤでアイスバーンを走ってるみたい
知らんけど
赤より青のマスタングが好き
ガンスミスキャッツが懐かしい
レーザーサイトを活かしてないグロックが悲しい
ただのフラッシュライトか?
知らんけど
すっぴん?ヒューさま
舘ひろし風味
何でも有りな役
久々のジョシュさま
ヒゲが…
そして美人不在
ややゲンナリして鑑賞してたが、終盤の銃撃シーンだけは面白かった
昼間の銃撃シーンで、流行りの二分割AR
弾はブラックアウトかな?
サブソニックの割には、着弾が速すぎる気が…
知らんけど
バンバン狙撃されてるのに、狙撃に気付いてすらいない様な?ほぼ無防備で、生きる標的と化す敵兵達
AR系なら、消音仕様でも作動音等で位置が特定されそうだが…
ヘリのバルカンも、音と着弾が合ってない
割と派手な銃撃シーンだったが、ベンツGクラスは無傷だった
CG使えばいいのに…
ややゲンナリ
夜の銃撃シーンが1番面白かった
突っ込み所は多いけど、ヒリついてキャッシュトラックみたいだった
ロケット落下で大爆発…トリックかと思ったら、リアルなの?
鳥肌シーンだったが、静かすぎる炎上シーン
消防車も来なかった
心の火は、すぐに消えてしまったの…
モヤモヤしたまま、やや駆け足で、大盛りのエンディング
昔からガンマニアクションが多い印象のガイ・リッチー
圧の強いガンアクションは大好きだが…
個人的にマックGと被る
当たり外れが大きい印象
ジェントルメンが一番好き
高圧的でヒリつく重厚な作品が観たかった…
この二人が出演していることで・・・
肩肘張らずに見れるお手軽スパイ映画
ジェイソン・ステイサム主演でガイリッチー監督作品
これは見るしかない、と思って視聴
期待したクオリティで出てくる。
素晴らしい。
冒頭若干Netflix映画のようなインスタントさを感じるが
台詞や演出の端々からそうした印象は徐々になくなっていく。これは流石、というところ
こういった肩肘張らずに見れるスパイ映画作品も良い
『ゲットスマート』『SPY/スパイ(2015)』ほどコミカルではない
ちょうどいいさじ加減で作られている。
スパイ映画でのお約束は概ね守られている
・異国情緒
・世界の命運を握るマクガフィン
・色仕掛け
・格闘シーン
・潜入
・交渉
・ハッキング
・なりすまし
・爆発(終盤の火薬マシマシ演出は素晴らしい)
・落下
息止めアクションやトイレでの格闘、特殊アイテムがないのはやや残念だが
コミカルな展開なのでバランスはちょうどいいところ
カタルシスの大きい終幕ではないことが惜しい
良作
常に欲しい栄養の一種
模範的ステイサム作品
良くも悪くもオーソドックスなステイサム作品。ステイサムが敵をバッタバッタ倒していく安心して見られる作品。もう少しヒネるとか仕掛けが欲しいね。ラストでダニーとグレッグが結ばれるのは微笑ましかったね笑
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