「エロと宗教風刺」ビリーバーズ 背中にエンジンさんの映画レビュー(感想・評価)
エロと宗教風刺
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原作未読。
少し前、同原作者の実写化作品「夕方のおともだち」を見た。あちらより見やすいかな。
まぁ、原作者の経歴からして、当然にエロは絡むワケで。それも、抽象的では無く、分かりやすくエロ。俗世の汚れから浄化する宗教の修行で、孤島で三人で暮らしていても、結局は痴情のもつれと言う話。
現実世界で問題になる宗教って、殆どが金と色欲絡み。この映画は動物としての本能である色欲に絞ったから分かりやすい。色欲なんか浄化出来るワケないやん。
終盤、孤島に集まった信者たちの表情が、報道・情報番組で見るカルト宗教信者と同じ表情をしてた。番組見せて「この顔してください」って演技指導したのかなぁって思ったわ。
まぁ、面白いけどまた見たいかと言うと一回でいいやと言うタイプの映画。
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