「みんなのためにがんばりましょう」ビリーバーズ ろとさんの映画レビュー(感想・評価)
みんなのためにがんばりましょう
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なんやかんやあって、突然やってきた馬鹿5人の言ってたフリーセックス状態になるのが、完全を目指しても人間らしい部分を捨てられなかった答えのようだった。
禁じていた欲が爆発して、2人だけの世界になってからの野生的なまぐわいは、果たして議長が求めていた「愛」だったのか、それとも人間として「結合」を避けることはできないというバッドエンドなのか。
夢に従って淫猥行為に至ったのはギリ許すとして、全力で応援されて「頑張れ」と連呼される状況がシュールというか笑いが堪えられなかった。
俗世であれば、できるだけ内密に行いたい行為を応援される光景は、人生で初めて目にした。これは私の初体験だ。
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