「まさかの実写化」ビリーバーズ YGさんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの実写化
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原作が20年も昔の古いマンガ作品なので、なぜ今このタイミングで?という印象ですが、逆に時事ネタとかぶるというタイムリーなものになりました。
原作者山本直樹ならではの性描写が多く、どうしてもそちらの方に観る者の関心が引っ張られてしまいます。でも、どちらかというと人間のダメな部分を肯定的に描いているのかなと思います。
洗脳状態(信仰状態)が深ければ深いほどそれを解くのは困難だと思われますが、副議長のそれは観客の都合に合わせてあっさりと解けていきます。
ストーリーは終始オペレーターの精神世界の話と解釈すれば、副議長がオペレーターを誘う機会が多いことや集団自殺の際に副議長が幼い子どもを救う違和感には納得がいきます。
よくわからん映画だったと思う方は、繰り返し映画を観るか原作を読まれることをオススメします。
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